21世紀を生きる現代人のための哲学入門2.0 現代人の抱えるモヤモヤ、もしも哲学者にディベートでぶつけたらどうなる?

Kindle版

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • Gakken (2023年12月27日発売)
3.52
  • (8)
  • (7)
  • (8)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 222
感想 : 11
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784054069602

作品紹介・あらすじ

【ひろゆき氏も参戦!全く新しい哲学入門書!】
「人生、親ガチャで決まる?」「勝ち組に入るのがすべて?」
現代人の気になるテーマ、哲学者とディベートしたらどう答える!?
そんな全く新しい哲学入門書が本書です。

●主な内容●
「『そこそこ』で生きるのは悪いこと?」
…さとり世代 VS ニーチェ
「ことなかれ主義はよくないことか?」
…ことなかれ主義者 VS ヘーゲル
「初志は貫徹すべき?」
…ベテラン役員 VS デューイ
「恋愛を避けて生きるのはアリ?」
…草食系男子 VS プラトン
「人生は幸福を追求すべき?」
…限界OL VS アラン
「楽しいことだけしてればそれでよい?」
…パリピ VS ゼノン
「生きていく上で挫折は必要か?」
…能天気マン VS キルケゴール
「人生に目的は必要か?」
…ニートvsアリストテレス
「覚悟を持つことがそんなに大事?」
…現状維持人間 VS 存在論者
「人間は道徳を重んじて生きるべきなのか?」
…自由人 VS カント
「『人それぞれ』はよいことか?」
…人それぞれ論者 VS ソクラテス
「政治に興味がないのはダメなこと?」
…投票行かないマン VS 政治哲学者
「『ブランド志向』はよくないことか?」
…港区女子 VS ポストモダン思想家
「人は勝ち組に入ることに意味がある?」
…ハイスペ男 VS 構造主義者
「人生は『親ガチャ』で決まる?」
…親ガチャ論者 VS 構造主義者
「現代の資本主義社会には、問題がある?」
…バリバリ資本主義者 VS マルクス
「映画や音楽のサブスクは芸術に悪影響?」
…サブスク支持者 VS アウラ支持者
「AIは人類を超えられるのか?」
…AI VS デカルト
「仮想世界は現実に優るのか?」
…仮想現実反対者 VS バークリ
「論破するのはダメなこと?」
…ひろゆき VS 哲学マニア

●巻末にはひろゆき参戦!●
本書の巻末では、ひろゆき氏も参戦!
ディベートが特徴である本書のフィナーレとして、
「論破するのはダメなこと?」というテーマで議論を展開しています。
「論破王」のイメージが強いひろゆき氏ですが、読んでいくと意外な一面も?
ぜひ要チェックです!

●「哲学×論破図解」シートつき!●
本書には、哲学史の大まかな流れが一目でわかる「哲学×論破図解」シートもついてきます。
「歴史上の哲学者が、いかにそれまでの考え方を覆してきたか」を「論破」という形でまとめたもので、
哲学者どうしの考え方の違いなどもわかりやすくなっています。

本書を通して、人類の歴史を動かしてきた「哲学」という叡智に
触れるきっかけになれば幸いです。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 現代人の抱える問題・課題に対して、哲学者がディベート形式で答えていくというとても面白い本。

    よく聞く話題を起点に話しが展開されるため、興味を持って読み進められます!目次で一番興味のある箇所から読むのがおすすめです。

  • 哲学はスッキリクッキリでなくモヤモヤするところが哲学らしいと言える。哲学者とレッテル貼り人種とのディベート、おもしろそうなので読みたい

    #21世紀を生きる現代人のための哲学入門2.0
    #富増章成
    23/12/27出版

    #読書好きな人と繋がりたい
    #読書
    #本好き
    #読みたい本

    https://amzn.to/48zUI4P

  • 佐賀大学附属図書館OPACはこちら↓
    https://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BD05650086

  • ディベート形式だから仕方ないのか。
    哲学の会話に勝ち負けが有徴に出ている。

    エンタメとして楽しむ本

  • わかりやすくサクッと読める。
    現代の問題もテーマとしたディベート形式なので、イメージしやすい。
    ディベートの勝ち負けはいらないかなw

  • さとり世代とかパリピとか自由人といった現代人の一側面を捉えた仮想の人物と哲学者にディベートさせることで、いろんな哲学のエッセンスを自分ごととして捉えつつ学ぶことができるという本。時たま個別の哲学者でなく実存主義者とか構造主義者などとされている理由はその方がわかりやすいからなのか、章末には個別の哲学者の考えが紹介されている。
    最後のひろゆきと著者を想定しているらしい哲学マニアとのディベートも面白い。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1960年生まれ.難解な歴史や哲学をわかりやすく伝えるために予備校の講義や著述に励んでいる.

「2004年 『トマスの日本史-1000ダケヨ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

富増章成の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×