- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054069800
作品紹介・あらすじ
国語の教科書で読んだ、記憶に残る物語の短編集。「ないた赤おに」「スーホのしろいうま」「走れメロス」「少年の日の思い出」「故郷」「握手」「高瀬舟」「よだかの星」「トロッコ」など、懐かしい有名作品から隠れた名作までを多数収録。
感想・レビュー・書評
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「大人」になって「国語」や「教科書」から遠く離れ…ウン十年。
ちょっとした懐かしさをいだきながら図書館で借りた一冊。
ウン十年前の当時は記憶のかなた…
記憶に残っていたのは
「スーホーの白い馬」「泣いた赤おに」「走れメロス」
どこかで読んだことはあるけれど… よく知らないままだったのは
「よだかの星」「あかいろうそく」「トロッコ」
はじめて出会ったのは
「ベロ出しチョンマ」「高瀬舟」「オツベルとぞう」
「故郷」…
「名作」にもっと触れてみたくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
むかーしむかし、国語の教科書で読んだ"泣ける"短編集。
「ないた赤おに」「スーホのしろいうま」「走れメロス」「少年の日の思い出」「故郷」「握手」「高瀬舟」「よだかの星」「トロッコ」など。
確かに当時は泣いたなぁ。
「高瀬舟」に至っては医者らしい描写に悲しさと気持ち悪さが混ざってしんどかったなぁ。
「スーホのしろいうま」読んで泣かない子の方が少なかったなぁ。
などなど思い出したことはたくさんあった。
だから、この本を手に取ったのだし。
だけど、泣かそう泣かそうというあざとさを少し感じてゲンナリする部分もあった。
一気に読むよりも、一編一編を少しずつ味わって読めば良かったかなー。 -
国語の授業って本当に贅沢だったなと思う。大人になってあんなに深く読み込めたことはない。