第1巻 「食」の職人 (調べてみよう!日本の職人 伝統のワザ 1)

  • 学研教育出版 (2011年2月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (64ページ) / ISBN・EAN: 9784055007993

作品紹介・あらすじ

日本の職人って、すごい!寿司、和菓子、しょう油、かつお節など、歴史の中で磨かれてきた伝統的な技術とその職人の姿を紹介。どのように製品が作られていくのか原材料から完成までの流れを解説し、「ここがすごい!」ワザのポイントもクローズアップします。

感想・レビュー・書評

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  • すし、和菓子、醤油、鰹節の職人が紹介されている。そのものの由来、職人の仕事、職人へのインタビューで構成されている。
    すしは東南アジアの魚の発酵食品が初めで、江戸時代、発酵させずに酢を使うことによって早すしができた。
    和菓子は中国や西洋から来たお菓子をもとに日本で考えられた。江戸時代に出来上がった。
    醤油を作る蔵や桶には独自の微生物が住み着いている。
    鰹節は古事記にも出てくる。当時のものは日干ししただけのもので、よいカビを付ける方法は江戸時代に開発された。5~6カ月かかる。
    職人さんの話を読むとなかなか大変な仕事であることが分かる。技術を身に着けるのに年月がかかるし、毎日、早朝から晩まで働づめだ。

  • ★★★★☆
    全7巻
    「食」「器」「住」「日用品」「工芸」「季節・行事」
    それぞれから、4人ずつ28人の職人の仕事・心構えなどをインタビュー。
    伝統文化の基礎・仕事場、それぞれの作品、伝統から暮らしや世界に溶け込んだり広がっていったりする様子を紹介。
    伝統のレッドデータでもあるような気がする。
    これからも職人さんの技が心意気ごと後世に引き継がれていきますように。
    (まっきー)

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