イタリアの小学生 (ヨーロッパの小学生 3)

  • 学研教育出版
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感想 : 4
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  • 本 ・本 (56ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784055008389

作品紹介・あらすじ

歴史と文化の豊かな国イタリア。そんなイタリアのいまを生きる小学生の学校生活、家庭での生活を、現地密着取材で撮りおろした豊富な写真と共に紹介。また、地理や歴史、日本との関係を紹介し、社会科にも国際理解教育にもおおいに役立つ構成である。

感想・レビュー・書評

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  • イタリアの小学生の学校生活や日常の過ごし方などをたくさんの写真とともに紹介する本。自分の小学生時代を思い出して比較すると面白い。

  • 自分は可愛げない子どもだったせいか、大人になった今子どもたちがとても可愛いと思うし、特にヨーロッパの子どもにはあこがれます。
    ベルヴェデーレ宮殿に行ったときに、社会見学の子どもたちがうつぶせになってクリムトの『接吻』の塗り絵をしている姿に見とれてしまいました。
    須賀敦子さんの本を読むと、遠足の子どもたちに遭遇する場面で「彼らが『カエサルだ。カエサルだ。』と言っていた」と書かれていて、恋心のようなものがわきあがります。

    そんなイタリアの小学生について書かれた本ですが、登場人物はラ・サール学院に通っているので、たぶんお金があって頭のいい子たちではないかと。普通の子のことも知りたいです。

    でもそんな彼らが、日本の震災に心をいため日本人の勤勉さに驚いたとか、寿司やキティちゃんが好きとか、武道を習っているとか、とてもうれしかったです。

    私は中国のことすっかり忘れて、頭の中ヨーロッパでいっぱいにしたいです。

  • 29年度 5-3
    5分

  • 給食の1例として載っていたメニューにまるごとりんごが。さすがオウベイ。イタリアには塾がないので、家庭教師や親などと一緒にみっちり宿題をするなどなど。

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著者プロフィール

金沢学院大学教育学部教授、学校教育学博士。
共創型対話学習研究所所長、日本国際教育学会・日本学校教育学会元会長
「教育の真実は現場にある」をモットーに全国で教育実践研究所を継続。

「2024年 『対話「2050年の日本の学校教育」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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