①古事記・風土記 (絵で見てわかる はじめての古典 1)

田中貴子

• 学研プラス (2012年2月7日発売)

作品紹介・あらすじ

「因幡の白うさぎ」や「ヤマトタケル」などのロマンにあふれた日本神話の世界を、はじめて古典に接する読者にもわかりやすく解説。写真やイラスト、地図などのビジュアル資料も多数収録しており、「読み」「聞き」「感じ」ながら作品を楽しむことができます。

感想・レビュー・書評

[hkmookさんの感想 · 2020年3月9日]

古事記と風土記の成り立ちがイラストと短い言葉で、小学生にもわかりやすくまとめられている。とてもおもしろいです。
「がまんくらべ」が好きです。笑っちゃいます。神様もこんなこと、するんだなあ。

[laguna3355さんの感想 · 2017年8月8日]

本当に、「初めて」の人にぴったりな感じ。
その話の背景などの解説が、適度に配置されている印象。

著者プロフィール

国文学者。池坊短期大学国文科専任講師、梅花女子大学文学部助教授、京都精華大学人文学部助教授などを経て、2005 年より甲南大学文学部教授。専門は鎌倉時代から南北朝時代の説話や仏教文学の研究。近著に『中世幻妖　近代人が憧れた時代』。

「2016年 『世阿弥を学び、世阿弥に学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」