① いちばん身近な憲法・人権の話 (池上彰さんと学ぶ12歳からの政治 1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784055012294

作品紹介・あらすじ

どうして学校へ行かなくちゃいけないの? SNSに友達の写真を載せたら大事に!? 小中学生の身に起こりうるテーマ・事例を取り上げ、池上彰が解説。子どもたちが政治に興味を抱く“きっかけ”を提供する、「いちばん身近な政治の本」です。

感想・レビュー・書評

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  • 日本国憲法における5つの基本的人権のうち、平等権、自由権、社会権の3つについて池上さんが解説してくれる本だった。”12歳からの”と書いてあるだけあって、相当にわかりやすい。

    どうして学校に行かなきゃいけないのか、というテーマに対して、「国の将来を背負うのは、子どもたち。憲法には【子どもに教育を受けさせる義務】が定められている。子どもには義務教育を受ける権利があって、それは基本的人権のうちの社会権の一つだ」と、まとめる池上さん。
    なるほど、これが模範解答なんだな、とため息。いつも通りとても勉強になってしまう。

    人権という観点から、「多文化共生」「プライバシーの権利」「LGBT」「ジェンダー社会」についてもわかりやすく解説されていた。
    社会科の教科書というよりは、社会科の資料集のような雰囲気の本だった。このシリーズ全部読もうと思った。

  • 日常生活から憲法や人権を学ぶ本。自分が子どもだった頃にはあまりなかったグローバル社会やジェンダーの問題。マンガで導入、自分の考えをもち、学びを深めていく。分量も多くなく、勉強になる。

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著者プロフィール

昭和女子大学附属昭和小学校英語科専任講師。日本児童英語教育学会(JASTEC)関東甲信越支部運営委員。小学校教員向けの講座などで講師を務め、指導者の育成にも携わる。

「2020年 『小6英語をひとつひとつわかりやすく。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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