1 ミニトマト (やさいのさいばいとかんさつ 1)

  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784055012799

作品紹介・あらすじ

小学生2年生向けの、いちばんわかりやすい「ミニトマト」の栽培の本です。ミニトマトの栽培の仕方と、観察ポイントを掲載し、栽培に失敗しないコツを紹介。観察カードの書き方やレシピ、観察日記の作り方なども掲載した、充実の一冊。

感想・レビュー・書評

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  • やさいのさいばいとかんさつ 全6巻
    第1巻 ミニトマト
    が本書である。

    本書のさいばいカレンダーによると、 はじめてのやさいづくり ミニトマトをそだてようが、9月までとしているのに対して、10月半ばまでしている。

    種類や最近の異常気象からそのあたりで、2週間ほどの違いは、誤差の内だろう。

    本書では、支柱を1~2メートルとしている。
    実際、地植えしたミニトマトは、2メートル近くに成っている。

    本書が、他のミニトマト本と大きく違く所は、受粉の仕方を紹介しているところだ。
    何かで、最初のミニトマトが成るか成らないかで、あとの成長が大きく異なる
    と書かれたものを読んだ。
    本書は、小学校2年生の女の子と一緒にミニトマトのさいばいとかんさつ
    を進めていく。長さのたとえにランドセルが出てくるのが、おもしろい。

    本棚には、三冊のミニトマト本を紹介している。
    微妙に違うところもあるので、実際にミニトマトに合わせて栽培を進めることにする。

    電子回路のブレッドボードで配線が複雑なのをスパゲティ(みたい)と言う。
    当方のミニトマトの茎や葉は、まさにスパゲッティ状態になっている。

    次回植えるときは、ジャングルジムの様に支柱を組んだ方が良いというのが反省材料。
    とはいえ、収穫時期が、10月半ばまである。
    絡みついた茎から伸びた枝にあおいミニトマトが鈴なりになっている。
    これからが楽しみだ。

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著者プロフィール

恵泉女学園大学副学長、人間社会学部教授。家庭菜園や市民菜園の指導を積極的に行い、また「NHK趣味の園芸・やさいの時間」「日本テレビ・世界一受けたい授業」などのテレビ出演や講演活動などを通して、広く農業・園芸を世の中に拡げようと活動。園芸関係の著書・監修書は150冊を超える。

「2023年 『見てびっくり!食べてにっこり!!はじめてのやさいずかん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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