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Amazon.co.jp ・本 (64ページ) / ISBN・EAN: 9784055013383
作品紹介・あらすじ
世の中には「安心・安全な未来」をつくる仕事がたくさんある! より良い未来のために、人工臓器・救助ロボット・地震予測などのテクノロジーをつくっている開発者や研究者を紹介する。未来と仕事について知ることができる一冊。
感想・レビュー・書評
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「科学道100冊2021」の1冊。
1巻と体裁は同様。
2巻は「医療」「美容」「ロボット」「食事」「バリアフリー」「働き方」「防災」の7トピック。
「ロボット」のトピックだけでなく、「バリアフリー」や「防災」でもロボットが目立つ。
「バリアフリー」では、<サポートロボット>(ヒトの行動を介助する、例えば歩行を助ける、物を取ってくるなど)や<分身ロボット>(離れた場所でも人と対話したり、仕事をしたり遊んだりできるもの)の研究が紹介される。
「防災」では、<災害救助ロボット>。危険な作業や力仕事を肩代わりできるロボットを開発し、将来的には災害現場で働けることを目指す。
「働き方」で紹介されている<マッスルスーツ>(ヒトの筋肉の動きを補強することができる、着用可能な装置)なども、ある種のロボットといってよいのかもしれない。
さまざまな場所でロボットが活躍するようになると、もしもロボットが事故を起こしたらどうなるのかという疑問が生じる。そんなときのために、ロボット保険について考えている人もいる。ロボットが想定外の動きをするなどで使用者や他人に怪我などを負わせた場合だけでなく、ロボット開発中の事故もカバーするようなものが考えられている。
いずれにしても未来にはロボットは欠かせなくなるのかもしれない。
上手な付き合い方を模索していくべきなのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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