第2巻 安心できる日常をつくる (未来をつくる仕事図鑑)

  • 学研プラス (2021年2月12日発売)
3.33
  • (2)
  • (0)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 32
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (64ページ) / ISBN・EAN: 9784055013383

作品紹介・あらすじ

世の中には「安心・安全な未来」をつくる仕事がたくさんある! より良い未来のために、人工臓器・救助ロボット・地震予測などのテクノロジーをつくっている開発者や研究者を紹介する。未来と仕事について知ることができる一冊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「科学道100冊2021」の1冊。

    1巻と体裁は同様。

    2巻は「医療」「美容」「ロボット」「食事」「バリアフリー」「働き方」「防災」の7トピック。
    「ロボット」のトピックだけでなく、「バリアフリー」や「防災」でもロボットが目立つ。
    「バリアフリー」では、<サポートロボット>(ヒトの行動を介助する、例えば歩行を助ける、物を取ってくるなど)や<分身ロボット>(離れた場所でも人と対話したり、仕事をしたり遊んだりできるもの)の研究が紹介される。
    「防災」では、<災害救助ロボット>。危険な作業や力仕事を肩代わりできるロボットを開発し、将来的には災害現場で働けることを目指す。
    「働き方」で紹介されている<マッスルスーツ>(ヒトの筋肉の動きを補強することができる、着用可能な装置)なども、ある種のロボットといってよいのかもしれない。
    さまざまな場所でロボットが活躍するようになると、もしもロボットが事故を起こしたらどうなるのかという疑問が生じる。そんなときのために、ロボット保険について考えている人もいる。ロボットが想定外の動きをするなどで使用者や他人に怪我などを負わせた場合だけでなく、ロボット開発中の事故もカバーするようなものが考えられている。

    いずれにしても未来にはロボットは欠かせなくなるのかもしれない。
    上手な付き合い方を模索していくべきなのだろう。

  • 図書館で見かけて借り。
    11歳児F興味持つかなーと思って。
    しかしあまり手に取ってなかった様子。
    私がパラパラ見たところ、オリィ研究所と分身ロボット「OriHime」が紹介されていた。
    そうだよな、これから先はこういう仕事や社会への参加の仕方もどんどんありになっていくよな、と思った。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

昭和女子大学附属昭和小学校英語科専任講師。日本児童英語教育学会(JASTEC)関東甲信越支部運営委員。小学校教員向けの講座などで講師を務め、指導者の育成にも携わる。

「2020年 『小6英語をひとつひとつわかりやすく。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

学研プラスの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×