2 お金との付き合い方 日本と世界の問題 (池上彰と学ぶ「お金」と「社会」の学校)

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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784055013598

作品紹介・あらすじ

クレジットカード,電子マネー,仮想通貨,貯蓄,投資,年金,格差問題など,お金や経済に関する知識とリテラシーが身につく本。お金を知ると,社会のしくみを理解することができて,自分の人生への意識も高くなる。

感想・レビュー・書評

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  • お金の貯蓄や投資から、世界だけでなく国内でも広がる貧富の差や、職業や仕事の役割まで、お金にかかわる様々なトピックを解説しています。
    ルビも振ってあるので、もちろん子供向けの本にはなりますが、詳細に解説しているので大人でも読むべき本だと思います。

    大人でもよく知らなかったり、あまり子供に教える機会がない「投資」や「税金のルール」(控除や年末調整など)まで解説していて、驚きでした。

    また、「投資」や「賭け事」など、最低限のルールも説明していて、子供の将来に役立ちそうだと感じました。

    この本で強調していたのは、「お金はただ貯めればいいものではなく、人生をよりよくするための道具」ということでした。貯蓄を目的にするのではなく、何に使うかを意識してお金と付き合うことの大切さを学びました。

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著者プロフィール

池上 彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京科学大学特命教授を務め、現在5つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』(ちくまプリマー新書)、『お金で世界が見えてくる』、『日本の大課題 子どもの貧困』編者、『世界を動かした名演説』パトリック・ハーラン氏との共著(以上ちくま新書)、『なぜ僕らは働くのか――君が幸せになるために考えてほしい大切なこと』(監修、学研プラス)、『経済のことよくわからないまま社会人になった人へ』(ダイヤモンド社)、『20歳の自分に教えたい経済のきほん』(共著、SB新書)ほか、多数。

「2025年 『池上彰の経済学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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