ないとどうなる?日本国憲法 みんなで決める政治のために~国民主権~ 「ある・なし」をくらべてわかる憲法の大切さ (第1巻)

  • Gakken (2024年2月15日発売)
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感想 : 1
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  • 本 ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784055014267

作品紹介・あらすじ

憲法が「ある世界」と「ない世界」を比較しながら、国民主権を定めた憲法の存在理由や、暮らしとのつながりを紹介。身近な例に落とし込んだり、イラストで図解したりすることで、わかりやすく解説する。小学校の社会科や道徳の補助教材に最適。

感想・レビュー・書評

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  • 子供向けの法律に関する本。

    もしこの国に憲法がなかったらどうなっていたかを具体的に想像しているのだが、イラストも相まってわかりやすい。
    天皇の役割が決まっていなかったら、国会議員に任期がなかったら、裁判官の身分が保障されていなかったら…等いざ自分で説明しろとなるとできない疑問ばかり。
    様々な歴史の変遷を経て暮らしやすい世の中になったんだなぁ、と感慨深くなった。

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著者プロフィール

東京都立大学大学院法学政治学研究科教授
1980年神奈川県生まれ。2003年東京大学法学部卒業、同大学法学政治学研究科助手を経て、現在、東京都立大学大学院法学政治学研究科教授。
著書に、『平等なき平等条項論』(東京大学出版会、2008年)、『憲法の急所』(羽鳥書店、2011年、第2版2017年)、『憲法の創造力』(NHK出版新書、2013年)、『憲法学再入門』(共著、有斐閣、2014年)、『テレビが伝えない憲法の話』(PHP新書、2014年)、『未完の憲法』(共著、潮出版社、2014年)、『集団的自衛権はなぜ違憲なのか』(共著、晶文社、2015年)、『憲法という希望』(講談社現代新書、2016年)、『自衛隊と憲法』(晶文社、2018年、増補版2022年)、『憲法問答』(共著、徳間書店、2018年)、『ほとんど憲法』(上・下)(河出書房新社、2020年)、『木村草太の憲法の新手4』(沖縄タイムス社、2023年)、『「差別」のしくみ』(朝日出版社、2023年)、『将棋で学ぶ法的思考』(扶桑社新書、2024年)ほか多数。

「2024年 『憲法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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