疾風上杉謙信: 破竹の懸り乱れ龍 (歴史群像シリーズ 戦国セレクション)
- 学研プラス (2001年4月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784056025019
感想・レビュー・書評
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『義将』上杉謙信。この言葉ほど史実と矛盾した言葉はないが、そう取られる何かはあったと丹念に読み解いていくと分かる本。上杉家、いや長尾家からの越後の混乱状態をどのようにして統一し、それを維持したのか?そして彼の死後に凡将ではなかった上杉景勝がどれほど苦労したかが淡々と書かれている。彼にしかできず、彼が去った故に崩れた戦国大名上杉家。上杉謙信という『英雄』は今もあのあたりの人に影響を与え続けるのである。
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粗方の事が写真や図解で載ってるのでものすごい分り易くていいとおもいます。
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