新選組隊士伝 蒼き群狼、その生と死の断章 (歴史群像シリーズ 72)

学研プラス

• 学習研究社 (2003年11月29日発売)

作品紹介・あらすじ

２００４年大河ドラマの主役「新選組」隊士に焦点を当てた１冊。近藤・土方・沖田はもちろんのこと、これまで採り上げられることのなかった隊士や家族にも迫る。新選組の母体・浪士組の上洛ルートや事件の舞台を再現した「図説・新選組全足跡」は必見！

感想・レビュー・書評

[りりこさんの感想 · 2014年10月1日]

オールカラーでないのが惜しいところです。ムック本のお約束として、隊士紹介と新選組誕生から終焉までが書かれています。新選組をよくご存知の方にはちょっと物足りない感があるかもしれません。珍しいのはデザイナー山本寛斎さんのインタビューがあったところです。「土方歳三」を山本寛斎さんが映画を撮り、武道館で「土方歳三」のショーをしたのですが、土方の生き方と自分の生き方がシンクロしたと語られているあたりが、さすが世界を見てきた人は違うなと思いました。世界での活躍は常に戦いの場でもあるんですね。

[エリーさんの感想 · 2005年4月25日]

新選組の隊士のプロフィールが、とても詳しく載っています。

著者プロフィール

昭和女子大学附属昭和小学校英語科専任講師。日本児童英語教育学会（ＪＡＳＴＥＣ）関東甲信越支部運営委員。小学校教員向けの講座などで講師を務め、指導者の育成にも携わる。

「2020年 『小６英語をひとつひとつわかりやすく。』 で使われていた紹介文から引用しています。」