「図説」皇室のすべて: 世界最長を誇る日本の王室の全貌 (NEW SIGHT MOOK Books Esoterica エソテリ)
- 学研プラス (2005年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784056041651
感想・レビュー・書評
-
素朴な疑問から驚きの事実まで
皇室がよく分かるすばらしい1冊!
系図や写真もあってわかりやすいし、
ちょっとゴシップ系のネタもあるから読みやすい。
簡単な項目ごとに分かれているのも、わかりやすかった。
これはすばらしい!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今上さん(あえてこう書きます。「おまわりさん」的な意味で)
の生い立ちのお話を読んで号泣しました。
職業選択の自由もなく、
恋愛の自由もなく、
労働基準法には多分違反した労働を課せられていて、
親御さんと一緒にいる時間も制限されていて、
しかもそれを言い立てることもできない。
(厳密にはそうじゃないのかもしれませんが、
実質的にはあたらずとも遠からずなんじゃないかなあと思うのです)
天皇制というのはなんだかんだいって、
よくできた政治システムなんだろうなあと思います。
そして、うかつに変えることはしないほうがいいし、
守ることで助かる人がたくさんいるんだろうなあと思います。
でも、そんなことを考えてしまう自分が、ものすごく、
「いやだなあ」と思うのです。
天皇制を守る、という「おしごと」によって、
大切ないろんなことをふみにじられる人たちの中に、
当のご本人がまちがいなく入っているだろうなあ、
と思うからなのです。 -
内親王だけに皇位継承を認めるわけにはいかないなあ。女王にも認めると・・・その連れ合いが変な奴でも国費を割かなくてはならなくなる。それは嫌だ。
-
トンデモ本ではありません。
へーっと思う所もあり、雑学好きな方にもオススメです。