夜を謳う子供たち (ピチC)

  • 学習研究社 (2005年10月28日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ) / ISBN・EAN: 9784056042078

作品紹介・あらすじ

この学校には、秘密の家につながる扉があると噂する。そう、4人もの生徒が消えていた。見えぬモノが見える柏木と友人の國行は、人外のモノに襲われ、秘密の家の住人・永遠を知る。彼女は人間世界に干渉する人外のモノを監視し、制裁を加える管理人だった。

感想・レビュー・書評

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  •  とある学校には隠された扉の中には「永遠」という女の子が住んでいる。
     しかしながら、その少女には隠された秘密があり、名前通り永遠に生き続けている。
     そんな中で、「奇眼」と呼ばれる能力を持つ男と「増幅器」と呼ばれる能力を持つ男。
     それらが3人揃ったとき、今までにないことが起こり始める。

     という話。
     もともとこの人の描く絵が好きだったんですけど、設定はいいのに話の内容がいまいちで、どう考えても途中で打ち切りになったんだなあ……って本を持ってたんですけど、そこからさらに先に書いてくださった話。

     こういうのを見ると、話の設定を考える才能ときちんと物語を進める才能と、絵のうまさが両立するのはとても難しいんだなあと思ってしまいます。

     それでも、この話は短すぎることを除けばまったく何のケチのつけようもなくて、割と好きなテイストだなあと思います。
     話って、ただ長く描くことよりもきちんとまとめることの方が難しいよなあ……と本を読むたびに思います。

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