クトゥル-神話の本: 恐怖作家ラヴクラフトと暗黒の宇宙神話入門 (NEW SIGHT MOOK Books Esoterica エソテリ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784056049015

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  • 978-4-05-604901-5
    C9498¥1600E. 雑誌・全集・外国文学、その他
    NDC分類 930.28 英米文学・

    クトゥルー神話の本
    恐怖作家ラヴクラフトと暗黒の宇宙神話入門

    2007年9月6日 第1刷発行
    発行所:株式会社学習研究社
    編集スタッフ:杉田企画・貴志治子・他
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    人間の感情で最も古くて強烈なものは恐怖である。
    そして、恐怖の中で最も古くて強烈なのは、
    未知なるものへの恐怖である。
    H・P・ラヴクラフト
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    手にした理由
    自分の身近なところで、時折話題になるクトゥルー神話。その解説本のようなので手にしてみました。
    作品を読んだことも無く、その作家さんのことも知らないので、お試しに手にしてみました。
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    SFのロダンシリーズなども、多くの作家さんがおられて、シリーズとして回を重ねていますが、こちらはジャンルとしたらホラー小説というか「宇宙的な恐怖・創造神話」(自分は語彙が乏しいとつくづく思うのはこういう時なのだけれど…。)文字だけでは想像が難しい生物(存在?)も魅力的な画像によって、作品を魅力的にしている気がします。
    自分では、怖い話を得意とはしないものの、それとは知らずにゲームなどで触れていたのかと‥。あぁ怖い。
    クトゥルー神話の作品自体は難しい(翻訳の都合もあるのかな?)ようですが、解説本もあるみたいです。
    物語に登場した町(背景)が他の作品にも登場するなど、だんだん自分の中にその世界が馴染みの有るものとして構築されていくのも怖いですね。

    800文字のクトゥルー神話がいくつか掲載されていました。見開きで読み終わる量ですが、読み終わってからが怖い気がします。(ホラーってそういうものだろうけどw)
    映画の紹介も有りましたが、怖くてダメだろうな‥。

  • 読んでみると、クトゥルー神話の本というよりは、ほとんどラヴクラフトの本でした。
    クトゥルー神話について丁寧な説明と、その生みの親であるラヴクラフトへの言及が詳しく述べられていて、神話入門者さんにオススメ。
    現在の海外での神話の盛り上がり方も、少し載っていたり、興味深い記事も多かったです。
    『ラヴクラフト直筆フォント』…超絶欲しい!

    800字で書くクトゥルー神話や、イラスト入り邪神紹介なども載っていて、気軽に神話に触れる事が出来ます。
    神話初心者さんも、玄人さんもきっと楽しめる一冊。
    『クトゥルー神話』ではなく『ラヴクラフト』ファンは必見かもしれません!是非。

  • ラブクラフト全集の攻略本に!

  • 文字通りラブクラフトのクトゥルー神話に関する本で
    名所旧跡巡りあり、年表あり、各種邪神イラストありだし
    ラブクラフトから現代作家までどこでどのように繋がってきたかなどはおもしろかった。
    がしかし……

  • 分かりやすいので、初心者の私には有難かったです。

  • クトゥルー神話のムック。
    「クトゥルー神話の謎と真実 (Gakken Mook)」よりもこちらの方が突っ込んだ内容になっておりわかりやすい。

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著者プロフィール

昭和女子大学附属昭和小学校英語科専任講師。日本児童英語教育学会(JASTEC)関東甲信越支部運営委員。小学校教員向けの講座などで講師を務め、指導者の育成にも携わる。

「2020年 『小6英語をひとつひとつわかりやすく。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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