戦略・戦術・兵器詳解 図説 第一次世界大戦 1914-16 開戦と塹壕戦 (上) (歴史群像シリーズ)

  • 学習研究社 (2008年1月17日発売)
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Amazon.co.jp ・雑誌 (178ページ) / ISBN・EAN: 9784056050233

作品紹介・あらすじ

「現代戦」の原点となったWWⅠの背景、戦略戦術、兵器、軍装を詳解した戦史ファン待望の1冊。この上巻では開戦前夜、マルヌ会戦からヴェルダン攻防戦、ユトランド半島沖海戦までの時期(~1916年6月)を扱う。現地取材写真も多数掲載。特大マップ付。

感想・レビュー・書評

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  • 参考文献

  • わかりやすく第1次世界大戦が書かれていた。その経緯、原因も含めて、動員のシステムが各国を戦争に引き入れたこともわかり、また、今まで、第1次世界大戦のタンネンベルク以外についてもよく知らなかったが、書かれていて、興味深かったです。

  • WWⅠについて戦史・兵器的な面からまとめたミリタリー本。

    写真や図解が豊富で、特に当時使用されていた軍服や兵器の写真は見てるだけでも萌えるものがあった。

    戦争に至る背景や経緯については、これまでの歴史本でカバーされている物以上の内容は無く、知ってることが殆どだったが、兵器や人物像、塹壕戦の進展のようなタクティクス的要素が詳細にカバーされており、そのあたりは期待通りだったと思う。

    ちょっと面白かったのが、文章もミリタリー調というか、少し大げさな言葉遣いがされていたりして、違和感は感じつつも、こういう本の雰囲気としてはアリなのかなと思った。

    上下巻ということなので、いずれ下巻も読みたいと思います。

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著者プロフィール

山崎雅弘(やまざき・まさひろ) 1967年生まれ。戦史・紛争史研究家。

「2020年 『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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