本音のクルマ論

両角岳彦

• 学習研究社 (2008年2月28日発売)

作品紹介・あらすじ

ｍａｇｍａｇ発行のメルマガで人気の「もろずみ自動車研究所」に大幅な加筆と訂正を加え、さらに図版と写真を転載して、より分かりやすい編集を加えてた出版物はメルマガでは盛り込めない深い内容がギッシリ。買っていい自動車、悪い自動車が分かる辛口本。

感想・レビュー・書評

[ラメロウさんの感想 · 2009年3月18日]

VWゴルフ、ボルボC30、からホンダ・フィットやスズキ・スイフトまで、全２１車を「味見」し、 辛口のインプレッションが書かれている。それも自動車工学面から集中的に。

僕は、車については正直言ってあまり詳しくないので、書かれている内容を殆ど理解できなかった。(T_T)

本書はやはり、違いの分かるマニア向けのクルマ論なのだろう。（全体的な論調は、例えばグルメが「パスタ用の塩といえばなんといってもイタリア＊＊＊地方産に限る。それ以外は論外だ！」って主張しているような感じかな。）

本書を読んでいて、いかに自分が自動車のことを知らないのかを思い知らされた。

ただ、自動車って本当に様々なテクノロジーの結晶であり、様々な見方があるのだな、なんて思ったのだった。
（と無理やりまとめてしまう。(^^ゞ　）