歴史群像ア-カイブ: Filing book (volume 3) (歴史群像シリーズ 歴史群像アーカイブ VOL. 3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784056051995

感想・レビュー・書評

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  • 「現代戦術への道」と題されているが、基本的に「第一次世界大戦の消耗戦、特に塹壕戦をいかに回避しよう、あるいはそれらに対応しようと戦術が進化したか」についての本誌記事をまとめたものとして評者は読んだ。
    記事の並び順通り説明すれば、「塹壕戦」が最初に来るし、「ドイツ突撃歩兵」は塹壕戦に対するソフトウェア的解決であるのに対し、「戦車誕生」はハードウェア的解決である。
    また、「ドイツ装甲部隊「電撃戦」への道」は塹壕戦に至るまでに機動力を駆使して勝利を収める手段であり、「オール・タンク・ドクトリン」や「機械化歩兵の時代」もその延長線上に据えられると思うし、「エアランド・バトル」は第一次世界大戦型の戦術からイマイチ抜け出しきれなかったアメリカ軍が脱皮していく姿を描いている。
    無論、評者の読み方から外れているものは少々あるが、大きく外れているものではないと思われる。

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著者プロフィール

昭和女子大学附属昭和小学校英語科専任講師。日本児童英語教育学会(JASTEC)関東甲信越支部運営委員。小学校教員向けの講座などで講師を務め、指導者の育成にも携わる。

「2020年 『小6英語をひとつひとつわかりやすく。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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