自然にまなぶ! ネイチャー・テクノロジー (Gakken Mook)

石田秀輝

• 学研マーケティング (2011年9月9日発売)

作品紹介・あらすじ

エコロジーについての関心が年々高まっている中、近年、自然のしくみに学ぶネイチャー・テクノロジーが注目されている。本書では、さまざまな分野で研究開発が進むネイチャー・テックの世界を関係者のインタビューも交えて、わかりやすく解説する。

感想・レビュー・書評

[titowg7さんの感想 · 2016年10月28日]

ムック

[わっさんさんの感想 · 2013年1月29日]

感想未記入

[sazukaさんの感想 · 2011年11月6日]

115の事例が出ていますが、実用化されているものもあれば、可能性・期待というものもあります。
素材、エネルギー、ロボット、というような区分にわけられていますが、バイオミメティクスの紹介であれば、「形態」「機能」「システム」にわけたほうがわかりやすいのではないかなと感じました。
対象読者は、理科好きの中学生、といったところでしょうか。
それぞれの研究がどう社会に影響をあたえるか、というような記述は若干あるものの、ビジネス的観点はほとんどありません。体系的でなく、単純に「わー、すげー」と感激するための本、かな。

著者プロフィール

環境探究学研究会会長。地球村研究室代表。東北大学名誉教授。京都大学特任教授、星槎大学特任教授などを歴任。小学校の教科書を含め多くの書籍を執筆。「バックキャスト思考によるライフスタイル」や「ネイチャー・テクノロジー」などを提唱している。現在は、沖永良部島のジャングルの中に「酔庵塾」を開き、塾長として島の発展に尽力している。

「2022年 『学校教育の未来を切り拓く　探究学習のすべて』 で使われていた紹介文から引用しています。」