- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784056070057
感想・レビュー・書評
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11巻目。2008年刊行。
ロケットの話は、いつもより真面目ですよねぇ。
まぁ、ちょっとはいつものあさり節なブラックさもあるのですが、大変まっすぐななロケットに関するお話でした。
これを1年間通して連載させてくれるメディアがあるということ、というか、これを「連載してもいいよ」と言われるだけのスペースを作ったのは、今まで、あさり よしとおが、積み上げてきたものなんだろうなぁと思います。
ロケットの出てくる話は、他の話よりも、斜に構えるところが抜けて、正直なところがでてる気がします。
たしか、ホリエモンとかとロケットを作っているんでしたっけ。
こういうマンガが、きっと後に続く人を育てていくのだと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
収録されている「ぼくらの宇宙船(スペースクラフト)」は主人公が今までと変わって、ノゾムとカケルとミドリ。ふとしたことから地球に漂着した異星人を助けるため、3人がロケットを作るために試行錯誤する物語。
単にロケットの仕組みを説明するだけでなく、うまくいかない例を紹介することで、ロケットの仕組みの奥深さをうかがい知ることができて、とても面白い。
「命のガスは毒ガス!?酸素の正体」はいつものあやめちゃん、よしおくん、あさりちゃん、まなぶくんが出てきて、安心。あやめちゃんのボケはいつもどおり冴えわたる... -
久しぶりのロケットネタ。
2巻の「ロケットの作り方おしえます」が素晴らしすぎるので難しいですが、
扱っている記事を見ていると時間の経過が良く分かります。