猫の毛色&模様 まるわかり100! 毛柄でキモチも見えてくる! (Gakken Mook)

  • 学研マーケティング (2013年6月18日発売)
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本 ・雑誌 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784056100747

作品紹介・あらすじ

猫の毛柄大図鑑~猫の色や模様はどうやってできる? 毛柄の現れる遺伝のきまり/毛柄でわかる愛猫の性格/白い靴下やポイントはどうしてできる?/おもしろ猫柄写真コレクション/肉球&瞳の色のフシギ/猫の品種大図鑑 ○日本&世界の猫 雑学事典

感想・レビュー・書評

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  •  ねこまるわかり!と謳うだけあり、猫の生態から逸話までたっぷり楽しめる内容になっている。
     飼うならどの猫種にしようかと迷いながら猫の可愛らしさと知らなかった情報に興味津々。
     たまに世間で表出される、文章の末尾に「⚪⚪なんだニャ」と「ニャ」を付ける猫ひろし的な喋り方に薄く引いていた私だが、猫本を読むほどに自分も文章の末尾に「ニャ」を付けたくなっている新たなる自分を発見。ブランニューミー。
     「われらネコ科ぶさいく属」の項において、「エキゾチックショートヘア3歳タロイモ」の写真の脇に「ビシッ キメッ ブサッ」というオノマトペを使用するセンスに吹いてしまう。最後の「ブサッ」が素晴らしい。
     このぶさいく属は千葉雅也著「センスの哲学」によるところの「優等生や格好よすぎるものは詰まらない」「モデルより差異が大きくなる程に崇高さが増す(大きく外れすぎるのはダサくなる)」「センスが良いってーのはヘタウマのことなのよ」や、テリー伊藤氏発言による「ダサくなる一歩手前が一番格好いい、オシャレ」を体現している感じがして目を離さずにはいられない属である。
     また、同項のマンチカン・ぶっこ(黒白猫、鬘を被ったような頭部の黒模様、表現に困るぶさいく扁平フェイス)をブリーダーから引き取った飼い主まきさんの「私が引き取るしかない!」という男気に惚れ惚れしました。格好いい。
     読了後、おまぬけブサカワ猫に惹かれていたけれど、やはり賢くて優しい猫がいいな、とこれからどうなるかも分からない感慨に耽っているんだニャ。

  • 毛色で異なる性格…うんうんあるある。
    猫さん可愛い。

  • ■2014.05 図書館

  • ためになった。猫好きの為の本。益々猫が好きになった〜。

  • 猫の毛色や模様で猫の主な性格がわかる?
    猫の毛色や模様、遺伝子の話までを
    オールカラーでわかりやすく解説していて
    楽しくてためになる永久保存版な1冊。
    グレー猫のページにむむちゃんがモデルで登場しています。

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