楽しい! 家庭菜園 ぐうたら農法 病虫害がなくなる土の育て方 (Gakken Mook 楽しい!家庭菜園)

  • 学研プラス
4.50
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 20
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (98ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784056109153

作品紹介・あらすじ

農薬と化学肥料を使わず、おいしい野菜が育ち、病虫害の心配がない畑のつくり方をその最も肝要な「育土」(土づくり)を中心に、病虫害対策、雑草対策まで、その基本と具体的テクニックを「ぐうたら農法」の西村和雄先生がていねいに紹介します。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 〈本から〉
    マメ科植物の根につく根粒菌が窒素を固定

    ネギの根の天ぷらはビールに合う

    ニンニクは連作障害が起きにくい野菜の一つ。育てると土が肥沃で健康になるので、あちこちで育てたい野菜

    土壌構造を壊さず大事に利用
    耕さないで畝をしばらく使い続ける
    5年経ったら畝を作り直す
    水はけが悪ければ高畝
    よければ低い畝
    畝を作ったら植物質の堆肥やボカシ肥料

    刈った雑草は畝にどんどん積む
    雑草は株元から5cmを基準に鎌で刈る

    雑草を抜いて裸になった土は、実は土壌生物にとっては棲みにくい環境です。土壌生物は、紫外線が大の苦手なのです。

    放線菌が雑草に繁殖
    放線菌はカビ状の土壌生物で、糸状の菌糸を放射線状に伸ばす細菌。森や野山の土の香りは、放線菌が出す匂いだ。

    ヤスデが朽ちた雑草を分解
    ヤスデはミミズ同様、有機物の循環を担う体表的な土壌動物。落ち葉や枯れ草を大量に食べる分解者だ。幼虫は土壌の中に何年も棲んでいるので、耕す畑では生きられない。

    イチゴのネギの混作
    イチゴの土壌病害(イチゴ萎黄病)防除効果がある、相性のいいコンパニオンプランツ

    リレー栽培では前作は根ごと抜かない
    包丁や鎌で地際すれすれのところを切って収穫する。根を残しておけば、土壌生物を増やすことができる。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

昭和女子大学附属昭和小学校英語科専任講師。日本児童英語教育学会(JASTEC)関東甲信越支部運営委員。小学校教員向けの講座などで講師を務め、指導者の育成にも携わる。

「2020年 『小6英語をひとつひとつわかりやすく。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×