楽しい山里暮らし実践術

大内正伸

• 学研パブリッシング (2013年5月16日発売)

作品紹介・あらすじ

自然暮らしを実践する著者が、山里で暮らすのに必要な基本的な技術と楽しみ方をイラストと写真で解説する本。間伐法から、掘っ立て小屋やカマド、コンポストトイレの作り方、水の引き方、重量物を運ぶコツからロープの活用法まで、自然素材を活かす技術が満載

感想・レビュー・書評

[じゅんさんの感想 · 2017年10月6日]

"山の清水を家に引く
黒パイプと塩ビ管を専用の継手で接続
凍結防止のため出しっ放しにする（どうせタダだから）
手押しポンプで井戸再生

刈り草の堆肥化と生ゴミコンポスト

バイオトイレ"

[kitakuni1976さんの感想 · 2017年5月30日]

面白い。内容充実していて絵もあり読みやすい

[Hangxiさんの感想 · 2016年12月5日]

山里に暮らすのって究極のDIYやね。畦道の整地とか、沢を渡るとか、なかなかハードルが高いものが多かった。

[『月刊ふるさとネットワーク』さんの感想 · 2013年12月1日]

　群馬県で山里暮らしをしていた著者が伝授するDＩY術。スギとヒノキの間伐材・丸太の加工に重点を置き、他にも自然素材の土や石を使いながら、できるだけシンプルな道具で創造する楽しさが紹介される。
　石垣や山道づくり、清水の引き方、ピザ窯、囲炉裏、ロケットストーブの作り方に使い方、建具の修理…。著者自身が描いたイラストを中心に、多数の写真とともに解説。

著者プロフィール

●大内　正伸
1959年茨城県水戸市生まれ。日本大学工学部土木科卒。1983年、イラストレーターとして独立。1986年『山と渓谷』誌でデビュー。主に出版関係のイラスト・文筆に携わる。東京西多摩の森林ボランティアを機会に林業に関わり技術書を著す。2004年より群馬県で山暮らしを始める。2011年、香川県高松市に転居。棚田・ため池・里山再生の「Gomyo 倶楽部」代表。2020年、自宅の敷地で「大地の再生講座」を開催する。囲炉裏づくり等のワークショップや講演も多数。
著書に、『鋸谷式　新・間伐マニュアル』(全林協)『図解 これならできる山づくり』（共著／農文協）『山で暮らす 愉しみと基本の技術』『囲炉裏と薪火暮らしの本』（農文協）『楽しい山里暮らし実践術』(ワン・パブリッシング)他。山暮らしの技術書には海外出版訳(台湾、中国、韓国)がある。

「2023年 『「大地の再生」実践マニュアル』 で使われていた紹介文から引用しています。」