日本の桜

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784058001899

作品紹介・あらすじ

散歩やハイキングで見かける桜の名前を調べるために必要にして十分な約90種の桜をくわしく解説した。美しい写真とともに、よく似た他の桜と区別するための開花時期、花弁数、がくの形状などの情報も充実。桜の知識がより深まるコラムも多数掲載した。

感想・レビュー・書評

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  • 関山カンザン…寒さや病害虫に強いので利用しやすい。
     名前はセキヤマとも読む。サトザクラの栽培品種。
     京都で緋桜として栽培されているものは関山。
     4/21新宿区の写真

    一葉イチヨウ…サトザクラ系の園芸品種のサクラ。
     江戸時代後期から関東を中心に広く栽培。
     強健な品種です。
     大輪で八重咲き、淡紅色だが花弁の内側が白
     雌しべが葉化して1本突き出すことから「一葉」
     開花期: 4月中旬~4月下旬 4/15新宿区の写真

    普賢象フゲンゾウ…サトザクラの栽培品種。
     葉化した2本の雌しべを象の牙に見立てる。
     室町時代より記録されている古い栽培品種であるが、
     当時の普賢象とは異なると思われる。

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著者プロフィール

1967年福岡県生まれ。1992年東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。農学博士。現在、国立研究開発法人森林総合研究所多摩森林科学園主任研究員、サクラ保全担当チーム長。専門は樹木学、植物分類学、森林生態学。

「2018年 『桜の科学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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