- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784058001998
作品紹介・あらすじ
お母さんにとって子育ては悩みがいっぱい。特にきょうだいのいないひとりっ子は、性格のこと、将来のことなど、心配の種だらけ。でも大丈夫、和田先生が、ひとりっ子育ての重要ポイントを教えます。「子育てが楽しい!」と心の底から思える一冊。
感想・レビュー・書評
-
ひとりっ子に迷ったら
ひとりっ子の親だったら読んでおきたい本
一人っ子の色眼鏡への対処法が書かれている
兄弟がいなくても親子のコミュニケーションが大切
子どもの話を否定せず聞いてあげる
著書では学力〉人間性といいます
確かに学力は一生誰にも奪われないです
一人っ子は、教育費かけられ、高い教養身に付き、愛情も注がれ、子どもに手をかけられる
子供には覚える喜びを味会わせてあげる
自立し心を育てる
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
冷静に考えて、ひとりっ子の方がいいんじゃないのって思ったので読んでみました。
一人っ子の親の場合、三つの不安があるという‥
世間からの目→一人っ子は可哀想〜
プレッシャー→一人っ子だから失敗できない!
罪悪感→兄弟がいなくてごめんね‥
これらを
世間からの目→兄弟いたからといって、特別良いことはあるのか?
プレッシャー→そもそも何人子どもがいても失敗できないし、成功失敗以前に正解はない。
罪悪感→愛情もお金も時間もかけれてラッキー!
というところで
一人っ子いいじゃん!ってことをたくさん書いてあった。
昭和時代からいまの時代の教育観の変化や、スクールカーストのこと、学力は人生のセーフティネットだから高めようという論も
中にはちょっと暴論に近いように感じる部分もありながら、勉強になった。
一人っ子関係なく、育児に参考になる部分も多くありました。
-
「ひとりっ子」で良かったと思える本。
本音と建前、学力の優先、色々と目からウロコがとれた感じ。
子供社会って、確かに厳しいですよね。 -
ひとりっこでいい、と確認するために。ちょっと極論もあったけど。ひとりっこ親もきょうだいっこ親もいい人はいい人だし、マイナス思考な人はどっちにもいるから。
-
友人に借りて。子供の行動や考え方は、ひとりっ子だからどうとかと言うよりはその子の性格の問題なのかなと思った。2人目を産むかどうか迷っている人が読むと、自分の判断の材料になるかも。
-
アメリカでは最近、MITなどで、共同研究のスキルを身につけるカリキュラムが重要視されてきている。
コミュ力よりも、まずは学力! -
●ひとりっ子のマイナスイメージにあてはまることへの怯え→「ただの思い込み」「色眼鏡」なので気にしない。わが子の性格にマイナスイメージの要素を見出したとき、「これはひとりっ子だから?」と親が勝手に思い込んでいるだけのことが多い。●「ひとりっ子は○○」という世間のバッシングを鵜呑みにせず、わが子の本質を見極めよう。ひとりっ子であっても、きょうだいっ子とは特に違いはなく、それぞれの子どもの個性の違いがあるのみ、その前提を踏まえ、コミュニケーション力を身に付けさせたり、譲り合いのルールを教えたりといったフォローをしよう。●社会性を身に付けさせようとするよりも、自分の考えを持ち、それを堂々と主張できる強さこそ、子どもには必要な力だと言える。自分の考えを伝える力を育むには、まずは子どもの話を否定せずに聞き、親子で会話することでトレーニング(①理由を尋ねる。②根拠を3つ挙げさせる。③反対意見を考えさせる)をつもう。