- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784058002902
作品紹介・あらすじ
「家庭を大切にしつつ、仕事でも上を目指したい!」「仕事をおろそかにせずに、家庭重視の生活をしたい!」など、「育児と仕事の両立」を目指すパパのためのガイドブック。パパを取り巻く現状を解説しながら、「仕事も育児もあきらめない働き方」を提案する。
感想・レビュー・書評
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1日で一気に読み終えました。仕事も家庭も大事にしたいパパのためのガイドブックです。私としては、復職後は仕事への取組方を見直して、職業生活を充実させつつ家庭生活もしっかりと役割をこなして楽しみたいので、「上昇志向パパ」と「柔軟志向パパ」の間を目指したいと思います。
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ゆる、とバリ、の二極化ではなくその中間。
家庭志向
迷惑、ス負担かけること前提なので、普段から情報開示、感謝伝達
産後8週間は母体保護
上司の癖をどう見抜くか -
新しい知見はなかったけど、働く父として勇気付けられる一冊。
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<目次>
はじめに「育キャリ」のススメ
序章 家族と社会の未来予想図
第1章 パパたちの「今」
第2章 「育キャリ」という新しい働き方
第3章 働くパパと子どもたち
第4章 今日から実践!両立実現テクニック
おわりに 〜父親誕生日とファザーリング〜 -
<u><b>現代の父親とは何なのか?</b></u>
仕事もしたいが、子育てもしたいという父親は日本に五万といると思う。
ただ、時代が追い付いて来ていないことをひしひしと感じる。
夫婦共働きが世の中の主流となりつつあるので、法整備や行政サービス等は
少しはましになったと思ってはいるが、肝心の人の心は
まだまだ旧態依然としている。
つまりは、子育てをしている父親の理解が得にくいのである。
俺だって、子育てしたい土日休みたい。平日に一回くらいは家族とご飯を食べ、
一緒にお風呂に入りたいと思っているが、それを口に出したり実行できない雰囲気が
まだまだ社会には蔓延していると思う。
男は外で馬車馬のように仕事をするものという、風土である。
まだ、世間一般の父親よりも、プロジェクトの合間に長期休暇が取れる
今の仕事はましなのかもしれないが、本書の様な働き方が主流になる日を
待ち望んでいる。
そのためには、僕自身が働き方を変えて行かなければならないと思うし、
自身の優先順位を、変えて周りに発信する必要があるのだと認識している。
また、本書に記載されていた『多様性を許容できない企業は、優秀な人材が流出し衰退していく』ではないが、今の環境だけではないことを改めて認識しなければならないのだと思っている。
<blockquote>
<b>【内容紹介】 -Amazonより-</b>
●本書は、「仕事」「パートナー」「子ども」と向き合い、自分なりの理想のワークスタイル、ライフスタイルを追求したいパパたちのためのガイドブックです。
●本書では、「仕事にも育児にも精一杯全力で取り組む生き方」を「育キャリ」と呼んでいます。「仕事も家庭も! 」という、良い意味で「欲張りな」、「育キャリ」を目指すパパたちにとって、参考になる【マインド】【知識】【スキル】が満載の一冊です。
</blockquote> -
両親学級で1時間講演があったが、主にその内容通りだった。男性向けの書籍だが、働く女性も自分の働き方を見直すきっかけになる、ビジネス本の側面もあった。
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日本では子育ては母親がするもの、と考えられてきた。そういう世の中では、「当たり前」のこととして、「父親の関与は薄い」。いや、「関与」という当事者ではない言葉が出てきてしまう。
この本はそういう世の中から脱却していくのに、「パパの働き方」がどうあるべきか、「どう工夫していくか」の本。
自分でできること、自分がやるべきこと、周りに理解してもらうこと、難しいけどどれも必要なことなんですよね。 -
結構、実施するには難しいことが書いてあるようにも思うけれど、それを目指して努力したいなあと思える本。父親のモデルなき時代。そこに、こんな風に努力して、こんな風に笑っている父親が、家族がいるよーと言ってくれているような。職場でも家庭でも子どもともコミュニケーションが大事です、なかなか難しいけどね。
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基本的な理念には共感するけど、、やっぱ職場の理解がないと厳しいんだよねー。
あと、ここに出てくる人みたいに「できる人」じゃないとこういうライフスタイルは不可能だと思うし。
ということで、恵まれた人限定のお役立ち本だという気がしないでもない。でも第一歩としては大切。 -
「新しいパパの働き方」をする人が増えて、普通のことになるといいのに。