今日から役立つ 実践!NLP: 仕事や暮らしの悩み事から解放されて、思い通りの自分になれる!

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784058006856

作品紹介・あらすじ

最新の実践的コミュニケーション心理学のNLP(神経言語プログラミング)。ビジネスシーンだけでなく、対人関係や恋愛など、日常生活の様々な場面で活用できる。本書では、イラスト・図入りでわかりやすく、NLPの活用法を紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 従来の心理学は「なぜに」を中心に取り組んできたが、NLPでは「どのように」ということを中心に取り扱う。
    NLP とは Neuro Linguistic Programing の略です。
    つまり「自分がどのようなことを思っているか」を理解した上で、脳の使い方・パターンのプログラミングを変えれば、自分の望ましい能力を発揮して結果が出せるようになることを目指す。

    とあるように脳科学に基づくNLPを紹介している本。メンタル本とは異なるので、その点はオススメできる。

  • 今日から役立つ、すぐにはやく結果を出したい人にはお勧めできない一冊。まずラポールを作ることが第一。自己主張が多い、未熟な人にとって、苦手な人とのラポール形成は、自分を抑えたうえでラポールを作らないといけない。これは苦しいのです。
    この一冊を読むだけじゃだめです。NLPもしかりですが。何かを習得するには多角的な視点から見たり体験する必要があります。
    (この一文・内容にも、この本に書かれていたテクニックがもりこまれています)
    何事もそうですが、ひとつひとつを積み重ねて形をFIXする過程が必要です。

    NLPを知っていて実践している人から見たら、うんうんそうだねって思えるけど、初心者にはムズイよ。
    NLPをみにつけるにゃ、いろんな方法でアプローチしなきゃね。
    NLPの本をいっぱい読んだうえで復習がてら読むのに良い一冊だと思いました。

    昔NLPを知っている人と初めて話した時、お互いにお互いを観察しあって、その場でNLPやってますね!って意気投合したことがあった。面白かったよお互いにね。

  • 最近、注目されているNLPだが、基本はwhy(なぜ)ではなく、what(何をするか)を重んじた「行動療法」に近いと感じた。著者が女性のためか類書に比べて、女性目線(主人公が女性で章の初めのストーリーが挿入など)、女性が共感しやすい工夫かなと思った。

    6章構成は、とてもわかりやすく、入門書としてはよいと思う。


    1章 「NLPの「きほん」の考え方」
     認知が重要であることや、行動には常に肯定的な意味あること、5感の重要性、地図は領土ではないこと、学びには4段階など、NLPの基本を図解で説明している。

    2章 「よい関係を作るテクニック」
     ラポールから始まり、観察する「キャリブレーション」、優位システム、アイ・アクセスイング・キュー、相手に合わせる、ページング・ミラーリング、繰り返すバックトラック、相手を導くリーディングの説明がある。

    3章 「上手なコミュニケーションの取り方」
     ミルトンモデルは言葉を曖昧にすること、逆にメタモデルは言葉を具体化することである。省略・歪曲・一般化の3つがあり、メタファー(比喩)的な表現もある。

    4章 「自分自身とよい関係を作るテクニック」
     視点を変えるリフレーミング、チャンクアップとダウン、ポジション・チェンジ、ストラテージ、TOTEモデル、フューチャーペースで考えることがある。

    5章 「なりたい自分に変わるためのテクニック」
     きっかけ作りとしてのアンカリング、意識を変えるサブモダリティ、タイムライン(インラインとする―ライン)、肯定的意図、モデリング、ニューロ・ロジカルレベル、ディズニーストラテージを使う方法の説明がある。

    6章 「日常生活に生かすNLP」
     「職場で役立つNLP」と「プライベートで役立つNLP」をそれぞれ4〜5項目挙げて説明している。

    全体像を理解するには良い本だと思った。

  • NLP(神経言語プラグラム)の入門書。著者はNLP創始者から直接NLPを学んだ人。
    NLPと認知行動療法はすごく似ていると思った。
    人間関係や自己の生き方の改善に役立つと感じた。

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著者プロフィール

1986年、群馬県生まれ。立教大学社会情報教育研究センター助教。専攻は芸術社会学、質的調査。共著に『グローバル現代社会論』(文眞堂)、論文に「社会と関わる芸術にとっての地域」(「新社会学研究」第3号)など。

「2020年 『音楽で生きる方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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