発達障害の子どもと上手に生き抜く74のヒント―保護者に役立つサバイバルブック〈小学生編〉 (ヒューマンケアブックス)
- 学研プラス (2017年12月26日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784058008584
作品紹介・あらすじ
学校、他の保護者とのつきあい方、子どもの特性を理解した工夫など、保護者自身の幸せも大切にした様々なサバイバルスキルを母親・学校支援員としての実体験をもとに紹介。ときには逃げるも役に立つ保護者の処世術。困り事別対応表やお役立ちグッズも紹介。
感想・レビュー・書評
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これが正解とか、正攻法とはいえないけど、ちょっとでも楽になる発達障害児がいることを願います。
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うちの子は発達障害ではないけれど、学校との付き合い方は全ての児童や保護者に当てはまると思う。健常児でもいじめにあったり、合わない先生がいたりすることは珍しくない。そんな時、こんな方法や考え方があると知っていると落ち着いて対処できそう。また、発達障害の子が身近にいるので(残念ながらその子の両親は周りに丸投げするタイプで、暴力やいじめをやっても放置)距離の置き方(理解してあげるというのも傲慢だと思うので)を考える参考になりそう。
この本を手にとる発達障害児の保護者の方はきっとすごく周りに気を使う真面目な人だと思うので、ちょっと肩の力を抜いてみたり、周りに過度の期待を抱かないよう考え方を変えてみたりするきっかけになるのではないだろうか。もちろん、全部著者の真似をするのが正しいわけじゃないので、そこのところも気楽に。
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