発達障害の子どもと上手に生き抜く74のヒント―保護者に役立つサバイバルブック〈小学生編〉 (ヒューマンケアブックス)

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784058008584

作品紹介・あらすじ

学校、他の保護者とのつきあい方、子どもの特性を理解した工夫など、保護者自身の幸せも大切にした様々なサバイバルスキルを母親・学校支援員としての実体験をもとに紹介。ときには逃げるも役に立つ保護者の処世術。困り事別対応表やお役立ちグッズも紹介。

感想・レビュー・書評

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  • これが正解とか、正攻法とはいえないけど、ちょっとでも楽になる発達障害児がいることを願います。

  • うちの子は発達障害ではないけれど、学校との付き合い方は全ての児童や保護者に当てはまると思う。健常児でもいじめにあったり、合わない先生がいたりすることは珍しくない。そんな時、こんな方法や考え方があると知っていると落ち着いて対処できそう。また、発達障害の子が身近にいるので(残念ながらその子の両親は周りに丸投げするタイプで、暴力やいじめをやっても放置)距離の置き方(理解してあげるというのも傲慢だと思うので)を考える参考になりそう。
    この本を手にとる発達障害児の保護者の方はきっとすごく周りに気を使う真面目な人だと思うので、ちょっと肩の力を抜いてみたり、周りに過度の期待を抱かないよう考え方を変えてみたりするきっかけになるのではないだろうか。もちろん、全部著者の真似をするのが正しいわけじゃないので、そこのところも気楽に。

  • Twitterで信頼するフォロワーさんが絶賛しておられたので入手して読んでみました。

    これは保護者必携の一冊といってよいのではないでしょうか。リアル、かつ実用的、かつ前向き、そして同じ保護者としての目線がとにかくあたたかく共感的。非常によいです。

    私は主に支援者の立場ですがお子さん本人や学校との付き合い方に悩む保護者と出会うことも多く、たいへん参考になりました、肩肘張らず構えず読める良書と思います。著者は本業ライターさんだそうで、わかりやすく時にユーモア溢れた筆致はさすがプロです。

    「外野の言うことは聞かない」「『発達障害が治る』と聞いたらアヤシイと思え!」「個人賠償責任保険に加入せよ」などなど、時に身も蓋もない(誉めてます)、忖度なしの歯切れ良い各項目に元気や勇気や癒しや指針やその他いろいろなものがもらえると思います。

    保護者向けの本ですが、発達障害をもつ子どもたちに接する機会のあるすべての人にお薦め。

  • やっぱり必要なのかな、、、処世術、、、

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    学校の先生、他の保護者、社会とのつきあい方、子どもの特性を理解した工夫など、保護者自身の幸せも大切にした様々なスキルを母親・学校支援員としての体験をもとに紹介。ときには逃げるも役に立つ保護者の処世術。困り事別対応表やお役立ちグッズも紹介。
    https://hon.gakken.jp/book/2380085800

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著者プロフィール

アスペルガー症候群&ADHDと診断された小学生の母。不思議すぎる我が子の研究がすっかり面白くなってしまい、ペアレント・トレーニングを受けたり、特別支援員向けの講座を受けたりし始める。

「2014年 『発達障害の子を育てる58のヒント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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