0.1.2歳児保育 「あたりまえ」を見直したら保育はもっとよくなる! 足立区立園の保育の質が上がってきた理由 (Gakken 保育 Books)
- 学研プラス (2018年3月15日発売)


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本 ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784058008980
作品紹介・あらすじ
保育所保育指針の改定で、ますます注目される、0.1.2歳児保育の質!
東京都足立区立の全保育園・こども園で、
およそ5年前から取り組み始めた乳児保育の見直し実践。
「あたりまえ」と思っていた保育を見直すことによって
0.1.2歳児保育の質が上がってきた過程を、
当初の姿や現場のとまどいも含めて紹介します。
【目次】
1◆生活場面にひそむ「あたりまえ」
2◆あそび場面にひそむ「あたりまえ」
3◆環境にひそむ「あたりまえ」
4◆まだまだある!「あたりまえ」
ほか、
◆わたしたち、変わりました!
◆新しい指針・要領が示すもの123
感想・レビュー・書評
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サクッと読める。
専門用語がなく、読みやすい。過去、現在、未来
の視点でかつ、どういう意図かを明文化されていて読みやすい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
上司に勧められて読んだ
大人の人数とかの関係で実際にできるかどうかは別として、意識を持っておくことは大切やと思った -
思ってたより参考になる本だった。
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結局理想しか書いていないようにしか思えなかったです。
子どものためにはそうした方が良いことはもちろん分かっています。でもそれが出来るだけの人数と時間の余裕がある園はいくつあるのでしょうか。
子どものためにした方が良いことはたくさん書かれていましたが、保育士はどうしたら良いかが何も書かれておらず、「で、私はどうしたらいいの?」と思ってしまいました。保育士目線が欲しかったです。 -
イラスト入りでわかりやすい。毎日のちょっとした「大人の都合でついやりがちなこと」を見直すいいきっかけになると思う。毎日の保育業務をなんとなくこなすのではなく、保育者同士が気付きを共有して(意見を言い合える関係の中で)環境の改善につなげていくことが子ども達にもいい影響を与えると思った。
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西宮市でもずっと取り組んでいる事ですが、足立区は形にしましたね!イラストがとても分かりやすく、状況を捉えています。保育に慣れてきた、5年目くらいに読むと染み込みがいいかなぁ。
現場のあるあるが、リアルに描かれ、それに対する疑問、対処が簡単に書かれている。対処はこれ1つではないので、考えていく余地はあり、保育の無限性を感じる良書だと思います。 -
これまで何気なくやってきた保育を、足立区という単位で見直しに取り組んだというのがすごい。
「ごめんね」「いいよ」の練習への違和感など、わたしも保育の現場に入って疑問に思ったこと・「ハマりがち!」な大人中心の保育の誘惑を見直し丁寧な保育をする貴重な参考になると思います。
著者プロフィール
伊瀬玲奈の作品





