藤井弁当 お弁当はワンパターンでいい!

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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784058010785

作品紹介・あらすじ

■15年間弁当を作り続けた結論!「お弁当はワンパターンでいい」。
 お弁当作りで大事なことって何でしょうか? 
お弁当が必要になる理由は人さまざまです。外食だと健康が心配、家計の節約、学校でお弁当と決められているから、etc.  しかし、どのお弁当にも共通するのは、「たった1回の特別な食事」ではなく、「毎日続くごはん」である、ということ。
料理研究家の藤井恵さんは2人の娘さんのために、15年間お弁当を作り続ける中で、作る人が毎日ストレスなく作れ、食べる人もおいしく楽しめるお弁当を試行錯誤し続けたといいます。そしてたどり着いた結論が、「お弁当作りをパターン化すること」でした。

■使うのは卵焼き器ひとつ。おかずは3品で使う食材も3つでOK!
 「お弁当作りのパターン化」とはどういうことかというと
●おかずは3品です
①肉や魚介の主菜 ②ゆで野菜をあえた副菜 ③卵焼き の3品と決めてしまう。それぞれのおかずに使う材料もひとつずつです。
●作る道具は卵焼き器ひとつ
卵焼き器でも、お弁当に使う程度の野菜をゆでたり、肉や魚介を焼いたり炒めたりできます。もちろん卵焼きがきれいに焼けます。普通のフライパンより小さいので温まりやすく、調理の時短になり、なんといっても後片付けがラク!
●毎回同じ順番で作ります
①まずは副菜の野菜をゆでる ⇒ ②卵焼き器が温まっているので、すぐに卵焼きを作る ⇒ ③卵焼きを焼いてもほとんど汚れないので、続けて主菜を作る。

手順をプロセスカットで丁寧に解説しながら、まずは5日間分のお弁当を紹介。慣れてきたら、好きなおかずに挑戦!ということで、主菜41品、あえるだけの野菜の副菜40品、卵焼きのバリエ18品を掲載。主菜には、副菜、卵焼きの組合せ例を提案しているので、迷ったときの参考になります。このほか、寝坊したときの炒めるだけのっけ弁当や、ちょこっとした作り置きのおかずも紹介。
 「これなら私でもできそう!」「お弁当を作りたい!」見ていると、そんな気分になってくる1冊です。


これを朝起きて顔を洗って歯を磨く、といった「日課」のように作り続けていると、お弁当作りがだんだんと身についてくるのです。

感想・レビュー・書評

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  • 読んだというよりはパラパラ見ていた感じですが、料理本はいつもパラパラと見ているのが好きです。
    よく考えるとお弁当に特化したレシピ本は初めて購入したかもしれません。
    毎日、自分用と夫用に作り、週末には子どもたちのために作るお弁当。なんだかもっとなんとかならんかな~と思っていたところにこの本を知ったので、飛びついてしまいました。

    毎日作るお弁当は3品で良いと言い切る姿勢は素敵です。お肉かお魚、野菜、卵焼き。基本はこの3品。そしてこれを、卵焼き器ひとつで作ってしまう。ワンパターンなら朝起きてすぐのボーとした頭でも手が動くというもんです。

    これって、本当にお弁当作りのハードルが下がる画期的なレシピ本だったんじゃないかと思うのです!
    いいんですよ、3品で。
    いいんですよ、ワンパターンで。
    だって、毎日つくるんですよ?
    楽しなきゃやってられないですよ。
    と、料理上手な藤井さんが言ってくれてるんです。

    SNSにあがっているような豪華なお弁当、可愛いキャラ弁を作りたい人、作れる人はいいんです。
    でも毎日のお弁当作りでヘトヘトになってしまっては元も子もありませんから。
    3品を楽に作って、笑顔で夫や子供にお弁当を渡したいものです。

    藤井さんありがとう、と思いました。

    これからお弁当作りが始まるわ、という不安な方、毎日のお弁当作りに疲れている方に特におすすめです!

  • お弁当を野菜(副菜)+卵焼き+肉や魚介(主菜)でワンパターン化し、全て一つの卵焼き器で調理するという合理性を追求した内容でした。

    料理のレシピはネットで見られるので、普段なら本は購入しないんですが
    お弁当は出来るだけ手を抜いて作りたい…!
    だけど、ある程度見た目は綺麗で美味しいもの…!とちょうど思っていたところだったので購入。

    ささっと作れるし、ソーセージ+柚子胡椒など自分では思いつかない組み合わせが面白いなぁと思います。

    また、卵焼き器ひとつで作れるので、あと一品なにか欲しいってときにも活躍してくれそうです。

    早速P101のれんこんのおかか煮を作ってみたところ、とても美味しいわけではないけれど、簡単に作れて満足しました。

  • 卵焼き器一つで簡単お弁当調理
    主な食材3つで、おかず3品の藤井弁当

    1、野菜を茹でて、調味料で和えれば副菜完成
    2、卵焼きを焼く
    3、主菜は肉や野菜を炒める、焼く

    シンプル3ステップで誰でも出来ます

    毎日のお弁当作り、朝早く起きてしんどい日もあります。でも、もっと気軽にお手軽でいいんだなぁと思いました。

  • 表示が素敵でお腹が空いたので思わず手に取りました

    ワンパターンといいながらとてもカラフルでこんなふうにできたらテンション上がるな〜というお弁当ばかりでした。

  • 3つくらい食べたい。

  • 夫に「弁当を作ってもらいたい」と言われて、
    焦って本屋で見かけてすぐKindle版を購入。

    炭水化物大好き夫は、パスタ、とかラーメンで体のほとんどが構成されているが、

    この本を参考に作れば、
    取り敢えず、今まで不足していたであろう
    適度なタンパク質に満ちたお弁当が、
    初心者の私でも作れた。

    一番よかったのは、肉に火を通す時間の目安が書かれているところ。
    料理初心者ですから。

    映えを気にするなら、この本をベースにして、
    色々品数を追加していけば良い。

    料理初心者で、
    適度に栄養を意識して、
    お金をかけずにお弁当を負担なく作りたいという
    私のような方にピッタリの本です。

  • 毎日の家族のお弁当づくりの参考に。
    卵焼き器をフル活用!
    わかりやすくて
    続けやすい!

  • たまにはお弁当をつくってみようと思い読みました。玉子焼き機一つで弁当作りを完結させる方法が書かれていました。これなら私でも続けれるかもと思い、早速実践中です。

  • その他お弁当の参考にした本
    ・らく弁 上島亜紀
    ・ラク弁当レシピ 長谷川りえ

  • 毎日、弁当を作っている身としては、簡単かつスピーディーは、こだわりたいところ。本書では、①基本形をつくる、②使うのは玉子焼き器のみ、③材料よりも味付けでバリエーション、の3つで、簡単、早い、飽きない、弁当テクを提供。
    これは非常に参考になる!

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著者プロフィール

1966年、神奈川県生まれ。管理栄養士。女子栄養大学卒業後、料理番組、フードコーディネーターのアシスタントなどを経て、料理研究家に。著書に『「からだ温め」万能だれで免疫力アップごはん』『50歳からのからだ整え2品献立』『和えサラダ』『世界一美味しい!やせつまみの本』『家庭料理のきほん200』『のっけ弁100』(すべて小社刊)など多数。

「2023年 『からだ整えおにぎりとみそ汁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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