自律神経の名医が教える!サウナのトリセツ

  • 学研プラス (2021年9月2日発売)
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  • 本 ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784058016664

作品紹介・あらすじ

キンキンの水風呂こそ正義! 我慢の先に「ととのい」がある! サウナ後はとりあえずビール! これらはすべて大間違い! 本当のととのいを得るためのカギは、血液と腸にあり。名医であり、サウナーである著者が、医学的に正しいサウナの入り方を徹底解説!

感想・レビュー・書評

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  • お次はサウナ。ととのうの如く血流をよくして血管強化や精神疲労の回復効果がある上、肉体疲労や眼精疲労の回復、さらに腰痛緩和、むくみ解消、睡眠の質向上、冷え性緩和、腸の強化(便秘・下痢)、肌の保湿、頭皮の血流促進、生活習慣病の予防に免疫力向上など、いいことづくめ。
    これもう銭湯行くしかないでしょ。
    習慣化したいけどなぁ。。
    263冊目読了。

  • サウナ(入りたては発汗目的で血管拡張させるため副交感神経優位だがのちに交感神経になる。なぜ?)、水風呂で交感神経優位、外気浴で副交感神経優位にすることで自律神経活性化される。また血管の拡張(副交感神経)収縮(交感神経)が急激に行われることで血流が良くなる。その結果脳の血流も良くなって味覚も鋭くなるからサウナ後の飯はうまく感じるのだ。
    この本の著者の順天医学部教授のサウナはまったきっかけがさっき読んでたサウナ術の著者のひとで笑った。繋がりあった。
    サウナの後よく眠れる理由がわかった!ソウマといってたやつや。整うことで副交感神経が優位になるから睡眠にスムーズに移行しやすくなるんだって。またサウナのいいタイミングは朝夕らしい。その理由は自律神経の切り替えがそこで起こるからである。朝の場合でも服交感神経優位になっちゃうんちゃうって思うけど自律神経に刺激与えられるからいいらしい。
    サウナ中おすすめ呼吸法36式呼吸法。3秒で吸って6秒で吐く。後サウナストレッチも良さそう。
    水風呂が苦手な人は手を水につけない。
    この人はサウナ時間7分→水シャワー→外気浴らしい。僕的には水風呂入りたい。

  • この本を聴き終わり、次の日に即サウナへ笑
    それ以来、週一サウナーになり、サウナハットを購入し、最近は垢すりタオルも購入。
    充実したサ活をしてます。
    サウナの効能、サウナ内での過ごし方のコツが個人的にはツボりました。

  • 「サウナとは「血管の筋トレ」である。」と言うフレーズが刺さりました。

    サウナによって血流を良くする事と、サウナと水風呂(冷シャワー)を交互にすることで自律神経を刺激する事が、身体には良いと。

    ちなみに、本書では書かれていないですが、短い時間で運動の効果を最大にすると言われるHIIT も、高強度のインターバルトレーニングで、こちらは心拍数を上げて、下げてを繰り返すことで効果があると言うことで、似たものを感じています。
    心肺機能を鍛える点ではHIITが良さそうで、血管を鍛えるにはサウナと。

  • 一冊まるごとサウナの効果効能について解説されたサウナ入門書的な一冊。サウナ+水風呂に入ることで、自律神経のスイッチを動かして血流をアップさせて体が整う、血管が鍛えられるので、血管系の病気に強くなったり、腸も整うので免疫を上げることもできる。期待される効果をみていると、運動(で得られる効果)と同じような効果があることが分かる。「体によい」といわれているサウナにチャレンジしたい人にオススメ。

  • 「健康にいいわけない」と思い込んでいた医師である著者が3年前からサウナにハマり、そのメリットを医学的に紹介する本。良い事しか書いてないので、多少疑う必要もあるのかもしれないが、自分が気持ちよいと感じる程度に楽しめばよいのかと。最後に紹介されていた自律神経測定アプリは今後活用してみるつもり。

  • 健康とは血流がよいこと。
    3秒鼻で吸って6秒口で吐く。
    ストレッチはサウナ室内では厳しいかな…

  • 自律神経の名医によるサウナのトリセツ。

    血管の筋トレというコンセプトの元、
    新たなライフスタイルの一助となりそうです。

    サウナは朝か夕方がカラダリズム的に良い
    呼吸法は3秒鼻から6秒口から
    目安は7分でストレッチと共に
    ストレッチはゆっくりと一本の棒のイメージで
    腸モミ右腰骨横と左助骨下と小腸左右をゆっくり
    サウナのあとはしっかり休憩で体を元に戻す

  • 私はつくづく欲張りなんだと思う。大好きなサウナをいかに効果的に利用するかのためだけに、この本を読みはじめ、気づくとサウナについての著書をこれで何冊目だろうか。
    でも私について言えるのは、サウナの後のビールが楽しみなことも確かで。

  • サウナは血管の筋トレ!サウナ水風呂外気浴で血管の収縮と拡張を促し、しなやかな血管を作ることができる。また自律神経を整え、体の不調を根本から解決する。このデジタル社会においてサウナに入ることはデジタルデトックスの側面も持ち合わせており、そういう面でも人々にリラックス効果を与えてくれる。サウナは自分が気持ちいいように入ればいいと筆者は述べており、その日の気温や体調に合わせて柔軟に対応するべきだとも述べる。

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著者プロフィール

順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。
1960年、埼玉県生まれ。87年、順天堂大学医学部卒業。92年、同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任する。「自律神経研究」の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導に関わる。テレビ、メディア出演も多数。

「2025年 『毎日の体調がよくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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