絵でわかる京都・お灸堂のほどよい養生 すぐできて、体が整う 手当てと習慣150

  • 学研プラス (2021年12月16日発売)
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本 ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784058017357

作品紹介・あらすじ

いつもどこか調子が悪い、肩や腰がつらい、眠れない、不安や焦りで落ち着かない。そんな体と心のしんどさは、ほどよく温めることやほぐすこと、のばすこと、ささいなことでらくになる。京都・お灸堂院長、すきさんが教える、がんばらない養生のハウツー。

感想・レビュー・書評

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  • ゆるいイラストと共にツボやお灸の他、温めたり、ほぐしたり、のばしたり、動かしたり…毎日すぐできるくらい簡単な体が整う手当てと習慣が150個紹介されています。

    なるほど~と思いながら読み進めていくと…
    「イライラする」の項目が。
    養生方法として書かれていたのは「バンザイでスキップ」
    怒ってる時にそんなの出来るかと吹き出した 笑

    元気であるためには肩の力を抜いてほどよく適当であることが大切なようです。

  • 不調時の養生方法はもちろん、普段から行える養生(立つ、座る、歩く、呼吸法など)も細やかに掲載。
    季節ごとに行える養生もためになりました。
    今すぐお金をかけず行えることばかりなのは、本当にありがたい。
    内容は実用的なのに、イラストのいい意味で気が抜けているそのギャップもまったりできてよかったです。

    何よりお灸を試すハードルを下げてくれたことには感謝しかない。
    もちろん本の中にはツボも多数紹介されているので、お灸初心者の入門本としても優秀だと思います。

  • 【一番簡単な養生法 活字苦手な方にも】

    1.
    本書は京都にあるお灸専門治療院、お灸堂の院長先生が「すぐできて」「簡単な」養生法をテーマにした著書であり、お悩み別に養生法が紹介されています。

    2.
    当たり前でなかなかできていない方法が書かれているので、今から道具も準備もせずにすぐにできるものばかりです。

    3.
    イラストや大きな太い文字が多いので、本を読む習慣がない、動画で情報を得ている方にもわかりやすい内容となっています。

    4.
    東洋医学の知識も要所要所で紹介されているので、東洋医学の入門書にも使える内容です。

    5.
    著者の今までの著書の中でも特に簡単でわかりやすく書かれているので、東洋医学や養生の入り口になって欲しい一冊です。

    6.
    鍼灸院に来て、初めて東洋医学、ツボを生活に取り入れたいという方にまずはおすすめします。
    また、東洋医学の簡単な本があるか聞かれたらまずこちらの本を読んでいただきたいと思います。

    7.
    ある程度のツボや東洋医学の知識のある人にはつまらないかもしれませんので著者の別の本をお勧めします。

    8.
    身体に不調があるが、何をしたらいいかわからない、お金のかからない治療法を知りたい、そんな人はぜひ読むことをお勧めします。

  • 無理のない養生のしかた。季節によって、アクティブかリラックスかのバランスを取る。
    とにかく体を冷やさないようにするのが良さそう。

  • そんなに厚い本ではないので、すぐ読み終わるかと思ったが、書いてあることを試しながら読み進めていたら、読了まで結構時間が掛かった。
    分かりやすいし、かわいらしいイラストに癒やされる。
    手元に置いて、困った時にはすぐに読み返したい本。

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著者プロフィール

本名・鋤柄 誉啓(すきから たかあき)。1985年愛知県生まれ、京都府在住。鍼灸師・お灸堂院長。明治国際医療大学にて鍼師、灸師の国家資格を取得後、2013年、お灸と養生の専門サロン「お灸堂」を京都で開院。独自の心地よいお灸の施術が評判を呼び、地元はもとより全国から来院者がやってくるように。現在は、自院で日々施術や健康相談にのるかたわら、「シンプル」「わかりやすい」「ユーモア」をモットーに、楽しく続けられるお灸や養生についてのコツを、毎日Twitterで発信中。また、テレビやラジオへの出演、雑誌コラムの執筆、お灸にまつわるプロダクトの企画・販売(フェリシモ「ふれあい灸活プログラム」)など、臨床家の枠にとらわれない幅広い活動を行っている。鍼灸専門学校やオンラインサロンで鍼灸師指導を行うなど、後進の育成にも力を入れている。
監修した本に、『きょうの灸せんせい』(秋田書店)がある。

「2021年 『ゆるませ養生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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