世界のカレー図鑑 101の国と地域のカレー&スパイス料理を食の雑学とともに解説 (地球の歩き方BOOKS 旅の図鑑シリーズ)
- 地球の歩き方 (2022年3月17日発売)


- 本 ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784058017517
作品紹介・あらすじ
【地球の歩き方 旅の図鑑シリーズ 第12弾! 世界は多彩なカレーであふれている! 世界中を旅して食べ歩いた地球の歩き方編集部が、101の国と地域のカレー&スパイス料理を集めました。本場の味を知り尽くした各国のナビゲーターなどからも取材して選んだ、とっておきカレー&スパイス料理を、それらの特徴や食材から食の歴史、文化、風土、習慣まで、食にまつわる雑学とともに徹底解説。】
本書には以下の内容が収録されています。
● 基礎知識
カレーとは?/ カレーの歴史 / スパイス学 / スパイス辞典
● 南アジアのカレー
インド/パキスタン/バングラデシュ/ネパール/スリランカ/モルディブ/ブータン
● 東南アジアのカレー
タイ/マレーシア/シンガポール/インドネシア/ミャンマー/ベトナム/カンボジア/ブルネイ/ラオス/フィリピン/東ティモール
● 西アジアのカレー
アフガニスタン/イエメン/サウジアラビア/イラン/バーレーン/イラク/イスラエル
● 東アジアのカレー
香港/マカオ/中国/台湾/韓国
● 東アフリカのカレー
エチオピア/ケニア/タンザニア/モーリシャス/レユニオン/セイシェル/ソマリア/エリトリア/マダガスカル
● 西アフリカのカレー
リベリア/ナイジェリア/セネガル/ガンビア/ガーナ/トーゴ/ニジェール/マリ/ギニア/モーリタニア/コートジボワール/シエラレオネ
● 中部アフリカのカレー
コンゴ/ガボン/カメルーン
● 南部アフリカのカレー
南アフリカ/ジンバブエ/ザンビア
● 北アフリカのカレー
モロッコ/チュニジア/スーダン
● カリブと大西洋の島々のカレー
トリニダード・トバゴ/ジャマイカ/キューバ/グレナダ/キュラソー/ハイチ/マルティニーク/プエルトリコ/バハマ
● 北アメリカのカレー
アメリカ/カナダ
● 中央アメリカのカレー
メキシコ/グアテマラエル/ベリーズ/ホンジュラス/エルサルバドル
● 南アメリカのカレー
ブラジル/ペルー/ガイアナ/スリナム/コロンビア/エクアドル/ボリビア/アルゼンチン
● ヨーロッパのカレー
イギリス/フランス/ドイツ/デンマーク/ポルトガル/スペイン/スウェーデン/スイス/イタリア/ギリシャ
● オセアニアのカレー
フィジー/オーストラリア/ニューカレドニア/仏領ポリネシア/トンガ/サモア
● 日本のカレー
日本カレーあれこれ/それぞれ元祖の店や名店のカレーを紹介
● グルメトピックス
世界のカレーパン/世界のミックススパイス/ トウガラシ図鑑
※予告なく一部内容が変更される可能性もあります。予めご了承ください。
感想・レビュー・書評
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海外旅行での楽しみは現地の食べ物。
カレーはまずはハズレが無い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
世界のカレー&スパイス料理を、写真と雑学で味わおう。
本書の使い方 エリアナビ カレーって何?
カレー&スパイス料理における国・地域の分類
雑学で学ぶカレーの基礎知識 カレーの歴史
スパイスの歴史 カレー&スパイス年表
スパイス&ハーブ百科
アジア アフリカ アメリカ ヨーロッパ
オセアニア 日本
Gourmet Topics①~⑤ 日本のレストラン INDEX
少しだけど欄外や本文に参考文献有り。
世界の101の国と地域のカレー&スパイス料理、大集合!
カレー&スパイスについての基礎知識や雑学もたっぷりで、
各国のカレー&スパイス料理事情や主食の話も掲載。
日本で味わえる各国のカレー&スパイス料理の情報も。
ほぼ半分がアジアです。特にインドの多いこと。
隣国や交易、植民地化、インド人などの移民等で世界中に伝わり、
その国や地域の、自然環境や文化と合った独自の料理に
昇華してゆくという歴史が、垣間見られて興味深かったです。
アジアとは別に、日本の様々なカレーが載っています。
カレー粉やカレールー、レトルト、そして給食が、
独自のカレー食文化に影響を与えたなぁと、しみじみ。
読後はカレーを食べに行きたくなりそう。 -
おうち時間でビブリオバトル中学校編 1日目理科で紹介した本です。
チャンプ本。
2022.5.3 -
第85回アワヒニビブリオバトル「【1日目】おうち時間DEビブリオバトル」2時間目 理科で紹介された本です。
オンライン開催。チャンプ本。
2022.05.03
第90回アワヒニビブリオバトル「辛い(つらい/からい)」で紹介された本です。オンライン開催。
2022.08.27 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50302996 -
この本では、《カレー》の定義を「スパイスを利かせた、肉、魚、または野菜料理の煮込み料理で、ライス、パン、コーンミールなどの炭水化物が添えられた食べ物」としています。
広義の意味では「汁気のあるものもないものも、カレー粉で味付けした料理はすべてカレーと認める」ともしています。
よって全224ページにわたり姿かたちを変えてカレーらしきものがたくさん登場します。
また、スパイスやハーブ、トウガラシの種類も辞典のように紹介されているため、読み物として眺めても楽しいです。
地域や国によって、肉、魚、または野菜といった具材、主食となる炭水化物、付け合わせの副菜やドリンクなどが様々で、世界って広いなあとしみじみ思える一冊です。 -
すげー本だ。カレーの定義から始めるのだが、カレーの定義が難しい、と言い切ってて、何をもってカレーだか不明確な状況で始まる。が、読み進めると「確かにカレー」しか出てこない不思議。美味そうかどうかでなく、カレー。とにかくカレー。こう見るとカレーって全世界で食されている地球人ソウルフードなんだなー。
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地球の歩き方編集室の作品





