W21 世界のおみやげ図鑑: 122の国と地域の雑貨や民芸品、定番みやげを旅の雑学とともに解説 (地球の歩き方BOOKS W 21)

制作 : 地球の歩き方編集室 
  • Gakken
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784058018187

作品紹介・あらすじ

アジアからアフリカまで、世界のおみやげをテーマにした旅の図鑑。過去の旅を振り返りながら買ったものを思い出したり、これから行く旅先で買いたいものを選んだり、旅好き・雑貨好きのみなさんに贈る一冊です。

本書には以下の内容が収録されています。

●巻頭特集
・世界のクラフトみやげ
・世界のスーパーマーケット
・世界のキャラクターみやげ

●コレクターインタビュー
・ラバーダック
・スノードーム
・マグネット

●アジア
日本/中国/香港/マカオ/韓国/台湾/モンゴル/タイ/シンガポール/ベトナム/インドネシア/フィリピン/カンボジア/マレーシア/ミャンマー/インド/スリランカ/ネパール/ウズベキスタン/トルコ/イラン……ほか

●ヨーロッパ
オーストリア/オランダ/ドイツ/フランス/ベルギー/スイス/イギリス/フィンランド/アイルランド/アイスランド/スウェーデン/イタリア/クロアチア/スペイン/ポルトガル……ほか

●南北アメリカ
アメリカ/カナダ/メキシコ/グアテマラ/コスタリカ/キューバ/ブラジル/アルゼンチン/チリ……ほか

●アフリカ
エジプト/モロッコ/チュニジア/ケニア/南アフリカ/モザンピーク……ほか

●大洋州
オーストラリア/ニュージーランド/タヒチ


※予告なく一部内容が変更される可能性もあります。予めご了承ください。

感想・レビュー・書評

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  • ま、当然出るわな。2022年10月発行。コロナ禍の下始まった歩き方社の生き残り戦略。膨大な写真と記事のストックがあるのは、奇岩や巨石、巨像、お城、聖地、祝祭、絶景、グルメだけじゃない。私が「歩き方」を使う時に完璧無視してきた「お土産」編である。

    先ず見たのは、何回も行った韓国と台湾。
    ・韓国は定番(海苔やキムチ、韓紙、伝統工芸品)から、いま韓国で流行っているものがお土産にと変化しているそう。へーそうなんだ。
    ・台湾は、未だに定番(台湾茶、ドライフルーツ、パイナップルケーキ)が健在。自分用にしか買わないけどね。

    民族学的に興味深いのは、やはり布製品。
    ・ラオスのラオシルクは野生蚕から採れた厚みある糸らしい。色鮮やかで細かな刺繍が特徴。
    ・ブータンの布の幾何学模様はとても興味深い。ペルシャから始まり、幾何学模様は中央アジアの基調となっている。
    西欧に布製品はほとんど載せていない。陶器が多い。オランダのデルフト焼き、フランスのカフェ・オ・レ・ボウル、イギリスのヤボったいユニオンジャックグッズ、フィンランドのイッタラとアラビア、アイルランドのニコラス・モスの陶器‥‥。全体的にお洒落で可愛い。

    流石にこれだけの商品に価格を付けるのは無理だとわかるのですが、なんとか大体の価格帯を載せることはできなかったのか?

    写真を分類するだけじゃ能がないので、コラムをたくさん載せている。日本のコレクターから幾人かインタビューをとったりしている。イランの手編み靴下に魅せられた神田陽子さんの気持ちは、写真を見ればとてもよくわかる。「民族衣装は農村だからこそ花開く」という東欧民芸コレクターの栗山かなこさんの主張にも頷く。

    民芸コレクターには目に毒の本だろう。買い物大好き旅人にも、民族学者にも目に毒かもしれない。適当な旅人の私には楽しい本だった。

  • 【特集】世界各国のおすすめのお土産|地球の歩き方(2012年8月3日)
    https://tokuhain.arukikata.co.jp/info/2012/08/post_28.html

    旅の図鑑で探す | 地球の歩き方
    https://www.arukikata.co.jp/guidebook/series/w/

    地球の歩き方 旅の図鑑 W16 世界の中華料理図鑑 | 地球の歩き方
    https://www.arukikata.co.jp/guidebook/series/w/W16

    地球の歩き方 旅の図鑑 W17 世界の地元メシ図鑑 222人の旅人たちの思い出の味を食の雑学とともに解説 | 地球の歩き方
    https://www.arukikata.co.jp/guidebook/series/w/W17

    W20 世界のすごい駅
    9784058018170

    W22 いつか旅してみたい世界の美しい古都
    9784058018163

    W21 世界のおみやげ図鑑 地球の歩き方編集室(編集) - 地球の歩き方 | 版元ドットコム
    https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784058018187

  • 世界を旅したら、何をおみやげに選ぶ?
    定番みやげや、地域ならではの雑貨や民芸品を紹介。
    ・おみやげ図鑑エリアナビ
    巻頭特集1 世界雑貨紀行 巻頭特集2 世界のスーパーマーケット
    巻頭特集3 ニッポン発!人気みやげセレクション39
    アジア ヨーロッパ アメリカ アフリカ 大洋州
    巻末特集 私はこんなモノを集めてきた 1~4
    ・海外からのおみやげ持ち込みガイド
    定番おみやげコレクション1~8、INDEX有り。

    世界122の国と地域の代表的なおみやげを
    半P~2Pで、または地図の中で、紹介しています。
    民芸品、雑貨、服飾、アクセサリー、コスメ、
    食料品、お菓子、食材、酒類、楽器、縁起物、玩具、
    キャラクター・グッズなどの他、現地のマーケット情報も。
    海外からのおみやげ持ち込みガイドは、必読。
    国内外の旅行でのおみやげ選びは楽しみの一つで、
    帰宅後、手元にある品が過去の想い出を蘇らせてくれます。
    買わないはずが値切ってると勘違いされて、
    安く買ってしまったマトリョーシカとか、
    旅先で鑑賞したミュージカルのパンフも、思い出の証。
    また、友から送られたおみやげも同様に、
    あぁ、あの場所へ行ったんだねぇ~と羨ましく思ったり。
    木箱のザッハトルテをおみやげにしてくれた友には、今も感謝。
    本書では、なかなか行けない国と地域のおみやげも
    多数掲載されていて、興味深く楽しませていただきました。
    日本発のおみやげも紹介されています。

  • 世界のおみやげを図鑑にした一冊。
    周りに世界各国飛び回る人もいないことから、「へ〜、そうなんだ」と物見遊山に眺める本だった。

    おみやげ品という、少し国内で手に入る雑貨ともちょっと違う種類の品々に、
    海外に行った気分に浸れた。
    これ、日本の全国のお土産とかあればいいのにな。

  • 定番おみやげから現地でしか手に入らない面白おみやげまで幅広く紹介。世界の文化をお手軽に俯瞰できる秀逸なガイドブックです。雑貨やおみやげが好きな方におすすめ。アラビアン・ランプ、ドラキュラグッズ、トロール人形欲しい。

  • <なぎさの絵日記>
    旅行の楽しみのひとつと言えばおみやげ。
    そんな世界のおみやげをテーマにした図鑑。
    見たことや買ったことのあるおみやげから、かなりマニアックな国のおみやげまで、世界には色々なおみやげがあります。
    日本発のおみやげは、人気のお菓子からボールペン、サランラップまで、日常で使っているものが意外と喜ばれるそう。
    この夏はおみやげ目当てで旅行してみるのもいいかも。

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    所在記号:689||セカ
    資料番号:91074974
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  • 内容的には「とても広く薄い」
    だが点数が少ないこともあり迷わない
    行ったことある国の土産を見て「確かにこれ買ったな」と思うこと多し
    実は1番興味を引いたのは、P46-47の主要各国のスーパーのマトリックス表示。これだけのために買って良かったと思う
    アバウトな現地価格書いてあれば星4つだった

  • 子供と一緒に読みました。
    国の場所や、どこがサッカー強いかなど、
    いろいろお話ししながら、楽しく読めました。

  • 面白かった!モノ好きなわたしは、海外に「そこにしかないモノ」を求めていくことが多い。

    渡航歴のある国のお土産やデータに関しては、「あー、そうだった!これあったな。これ食べたな。」というノスタルジーに浸れるし、渡航歴のない国はもちろん行きたい気持ちが高まる。

    首都や言語、民族や宗教の比率、通貨などのデータも書いてあっておもしろい。編集者さんの各国や地域に関するイメージのコメントも納得するものばかり。

    日本から持っていくとよいor NGなお土産リストもついていて、よい。国から持ち出せないものなども理由含め記載されていて、一冊持っていると安心な一冊。

    《渡航歴なし、行きたくなった国》
    インド、シンガポール、台湾、ロシア、ボリビア(ボリビアニータ:アメトリン)、エクアドル、エジプト

    《渡航歴あり、リピートしたくなった国》
    クロアチア、スペイン、オーストリア、ポルトガル、ポーランド、チュニジア(行ったけどストライキで身動きできず)

  • 「地球の歩き方」でこんな本あったんだと、思わず手に取った本。ベターなお土産をチェックするのにはいいけど、今はやりの…はやっぱりネットでみた方がいい。軽くパラッと読むには楽しい。

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著者プロフィール

1979年から発行している、日本でもっとも発行タイトルが多い海外旅行ガイドブック。新鮮な現地取材データで、見どころや町歩きスポットを解説し、旅行者をサポートする。

「2022年 『地球のかじり方 世界のレシピBOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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