脳がどんどん強くなる!すごい地球の歩き方 (地球の歩き方 旅と健康)

  • 地球の歩き方 (2022年11月25日発売)
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本 ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784058018217

作品紹介・あらすじ

楽しいだけじゃなく旅は脳にもいい!
コロナ 禍で旅はおろか外出さえままならなかったこの数年間。現役世代から20~30年間かけて発症していくと言われる 認知症 ですが、コロナ禍のステイホームの ストレス と 運動不足 が要因で今後患者数が急増していくと予想されています。

本書は「旅をすることが、なぜ脳にいいのか」を解説。特に空間ナビゲーション機能を司る“嗅内野”という部位に注目し、その理由を説明します。さらに脳を活性化させる50のトレーニングを紹介。旅先はもちろん、まだ旅に出るのは怖いという人でも日常生活に取り入れられるトレーニングを盛り込んでいます。本書とともに楽しく旅をしながら脳を活性化し、認知症の発症を予防しませんか?

■本書のおもな内容
●旅して脳を活性化!空間ナビ脳トレとは?
・脳のしくみとはたらき
・脳活性のカギ、嗅内野ってなに?
・嗅内野、 海馬 と空間ナビ機能
・嗅内野と認知症
・空間ナビ機能の向上に旅が最適
・・・など

●空間ナビ脳機能を鍛える50のトレーニング
・旅の計画はできるだけ早く立てる!
・飛行機の中で「地球の歩き方」を読む
・昼と夜、同じ場所を二度歩いてみる
・高い建物に登って町の全体像を把握する
・ レンタカー や レンタサイクル を積極的に活用する
・現地の挨拶を覚えて使ってみる
・映画やドラマに出てきた場所をめぐってみる
・ オンラインツアー をしてあげる
・その土地のものを味わってみる
・1日の思い出を同行者と語り合う
・旅から帰ったら旅の思い出ノートを作る
・古地図を見ながら散歩してみる
……など

●地球の歩き方的!バーチャル空間ナビ脳トレーニング
文章で書かれた世界各都市のお散歩ルートを読み解きながら、地図上に答えを書き込むトレーニング。
・ パリ
・ バルセロナ
・ ニューヨーク
・ シンガポール
・ 東京
……など

※予告なく一部内容が変更される可能性もあります。あらかじめご了承ください。

感想・レビュー・書評

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  • 旅をすることで、脳にどんなメリットがあるのか気になり購読。
    いつもと違う道を歩くだったり、地図を頭に入れてから散策することなど、旅好きに人は子供の頃や普段からやっている内容が書かれていた。そういう人が旅行好きになるのだろうか。
    基本的には、アルツハイマー病や成人病になりにくくするには、旅を通して出来る工夫がまとめられている。

  • 旅をすることで刺激を受けることはあるけど、意識を少し変えてみることで脳を鍛えることができることは勉強になった。
    日常生活でも、ランチを摂る場所やウォーキングなどの環境は少し変えてみて歩いてみたいと思う。

  • 要は自分の頭をよく使うことによって認知症などの老化を予防しよう、それには旅行がぴったり!具体的に脳にいい方法を50個紹介するよ!と言った内容の本だった。
    実際にやってみたいなと思った箇所は下記の通り。

    ・旅の計画を早めにする
    ・歴史や文化など旅に関する本を読む
    ・旅先ならではのカルチャーレッスンに参加する
    ・ヨガや瞑想をする
    ・勇気を出してひとり旅
    ・思い出ノートを作る
    ・古地図を見ながら散歩
    ・紀行文を読んで頭の中でルートを描く


    「旅行に行く前にGoogleマップでどんな場所なのかチェックし頭の中でシュミレーションする」
    「旅行が終わった後は写真を見返して周りの風景などを思い出してみる」などなど、
    意外と自分が旅行に行く時に無意識にやっていることが多く、ちゃんと頭を使えていたんだなーと嬉しかった。

    ただ、実際に行った時にはGoogleマップのナビに頼りきっていることが多いので、自分の頭を働かせて道を歩くことを意識しようと思う。

    同じような内容のものもあったので30個くらいがちょうどよかったのではと思うが、こんなちょっとしたことでも脳に良いんだなーと新たな発見をできたことはよかった。

    ただ、他の方が書いているように各項目の具体例はほとんど海外旅行に関するものだったが
    実際定期的に海外旅行に行くのは難しい。
    国内や近場でも実践しやすいように、そちらの具体例も載せてくれるとさらに日常的に脳を鍛える意識を持てたのではないかと思う。

  • 本書は、認知症予防研究の専門家が「楽しいだけではない、旅は脳にもいい!」を解説します。なぜ旅が脳にいいのかというと、旅をすると嗅内野や海馬を含めたアルツハイマー型認知症の発症にかかわる部位が活性化されるため。嗅内野は鍛えることができない部位ですが、刺激をすることで増加が期待できます。旅行先で刺激を受ける以外にも、様々なトレーニングを紹介しています。日常生活に取り入れられるトレーニングもありますので、楽しく脳を活性化し、認知症を予防しませんか?

  • 確かに旅のことを考えるとワクワクして若返る気がする。

    残念ながら海外旅行の話ばかりだったので実践的ではなかった。
    国内旅行版を書いてもらえたらとても役に立ちそうです。

  • これには出てないが、トラブル経験がある。大変な目に遭うと強烈な思い出となる、また、回避法を知る事で、次回のショックを減ぜられる。トラブル歓迎ではないけどね。

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著者プロフィール

高島明彦(たかしまあきひこ)
1954年長崎県生まれ。理学博士・学習院大学理学部生命科学科教授・MIG株式会社取締役チーフサイエンスオフィサー。87年より米国国立衛生研究所客員研究員、91年より三菱化学生命科学研究所研究員、98年より理化学研究所、2016年より現職。

著書に『JIN-仁-と学ぶ認知症 「超」早期発見と予防法』(集英社クリエイティブ)、『図解 孤独は脳に悪い』(幻冬舎)、『淋しい人はボケる 認知症になる心理と習慣』(幻冬舎新書)、『アルツハイマー病は今すぐ予防しなさい 第一人者が教える脳の守り方』(産経新聞出版)、など多数。

「2022年 『脳がどんどん強くなる!すごい地球の歩き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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