S02 週末だけで70ヵ国159都市を旅したリーマントラベラーが教える自分の時間の作り方 (地球の歩き方 旅の読み物 S02)

  • 学研プラス (2022年7月21日発売)
3.91
  • (8)
  • (14)
  • (9)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 206
感想 : 17
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784058018682

作品紹介・あらすじ

あなたには今、自分のための時間が1日何時間ありますか?

毎日がタスクでいっぱい。かつて諦めた夢がある。
つい、自分ではない誰かのために動いてしまう。
そんな“真面目で頑張り屋さん”のあなたに届けたい
時間作り&生き方の教科書!

多忙な広告代理店勤務でありながら、週末海外旅行で70ヵ国159都市を訪れた「 リーマントラベラー 」 東松寛文 氏。忙しいサラリーマンライフのなかで「 自分の時間 」を捻出する日々の習慣・考え方を、 働き方 、 休み方 、 人間関係 、 お金の使い方 の各テーマにて紹介。自分の時間を楽しむためのアイデア、自分の人生を生きるための指南も盛り込まれます。

巻頭には40ページ、巻末には17ページの描きおろしマンガも収録!

●Chapter 1 自分の時間とは?
・あの頃の僕になかったもの
・仕事より、自分の時間を優先してもいいの?
・あなたの時間を決めているのは、誰?
・自分の力で変えられないこととは、戦わない
・さあ、自分の時間を取り戻そう ほか

●Chapter 2 自分の時間を作るための50のヒント
<働き方>
・希望していない部署に配属されたら?
・仕事も遊びもスペシャリストを目指す
・悩んで前に進まないときの解決法
・お小遣いのための副業はやめる ほか
<休み方>
・「仕事のために休む」をやめる
・あなたの週末はいつから始まりますか?
・有休をなかなか申請できない人へ
・自己肯定感を高めるお得な休み方 ほか
<人間関係>
・「ありがとう」の価値を最大化する
・ギブ&ギブ&ギブ
・大きな決断の前に相談すべきは誰? ほか
<お金の使い方>
・20代はお金を使い切ってOK
・それは浪費か?投資か?
・買うルールではなく捨てるルールを決める ほか

●Chapter 3 自分の時間を使いこなす
・自分の時間を使いこなすための準備運動
・非日常であればあるほど心がリフレッシュ
・結果がわからないことにほど、時間を使う
・チャンスの正体とは?
・自分の時間を楽しむための10のアイデア ほか

●Chapter 4 自分の時間を生きる
・自分の時間を生きるために、自分を知ろう
・非日常のなかにヒントは隠れている
・自分と向き合う時間と場所を決めておく
・夢をかなえる場所が増えた
・会社員は最強の職業 ほか

★僕の人生を変えた旅 
4本の書き下ろしショートエッセイ

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 週末を使って世界各国を旅するリーマントラベラー著、地球の歩き方から出ているのがすごい。やりたいことのために、自分の生活や時間の使い方を見直したところがとっても良い。

    ●ダラダラする!と決めてダラダラする。(結果的にダラダラするのとは全く違う)
    ●仕事以外のサードプレスを持つ。心の逃げ場を作っておくだけで、ストレスが軽減される。
    ●ギブ&テイクではなく、ギブ&ギブ&ギブ
    ● 20代は貯金なんてせずに、稼いだお金は全て「経験」に投資してOK。経験への投資が、5年後、10年後の人生の豊かさや面白さを生む。
    ●「いつかやろう」ではなく「今すぐやろう」。当たり前のように、いつでもできると思っていたことが、一瞬にしてできなくなることがある。
    ●自分と向き合う時間と場所はあらかじめ決めておく。

    「質問は相手の時間を奪うことでもある。だから、その疑問は自分で調べればわかることかどうか、ちゃんと考えてから質問しろ。それが聞く相手に気遣いだ」
    ↑これは、著者が先輩に言われた言葉。すごくよくわかる。

  • 海外旅行だけでも大きなエネルギーを使うイメージが今でもあるけど、この方はちょっとお出かけするまでのレベルに落とした上に、仕事を効率よく進ませるテクニックや友人・労働観などをこの本に載せているのは正直すごいと思う

  • ⭕️なるべくメール即レス。開いたらそのまま返す
    ⭕️行ったお店や観光スポットはGoogleマップに保存

    ⭕️モノの定位置を決める。リアルもデスクトップも。
    仕事ができるようにも見える。

    ⭕️モーニングルーティンを作る。
    ⭕️悩んだら、まずやってみる。

    ⭕️どんな会議も 3つ盗む、と決めて臨む
    ⭕️異動があれば初日に全員に挨拶

    ⭕️重めの業務の後にはご褒美を!
    映画、スイーツ、etc

    ⭕️だらだらする、と決めてだらだらする。
    気づいたら6時間だらだらとなってるより遥かに良い。

    ⭕️金曜の夜から週末は始まる。
    ⭕️休み前はしっかり引き継ぐ。他人のもやってあげて休みやすく。お土産を豪華に。
    ⭕️相手の人生のターニングポイントに寄り添う。

  • やりたいことへの一歩を踏み出すために、まずは休日しっかり休む。
    ちょっとした非日常から取り入れてみようと思う。

  • あの「地球の歩き方」シリーズからの出版ですが、
    中身は読み物です。ガイドブックではありません。

    最近の「地球の歩き方」は、「ムー」や「ジョジ
    ョ」とのコラボがあり、攻めています。

    コロナ禍や円安で海外旅行需要は減っていますが
    だからこその「攻め」なのでしょう。

    著者は週末サラリーマントラベラーとして有名な
    人です。

    週末を利用して世界70ヵ国159都市を旅した経歴
    を持ちます。

    もちろん金曜か月曜に有給休暇を取ることもあり
    ますが、基本は金曜夜出発、日曜夜帰り、または
    月曜朝帰りです。

    「平日の仕事を考えると週末はゆっくりと体を休
    めるだけになってしまう」という人こそ本書を読
    むべきです。

    のんびり定年後に海外旅行でも、なんて考えてい
    ても経験がなければ海外旅行なんておいそれと行
    けるものではないのです。

    だから世のオジサンたちは奥さんと行こうとする
    が、経験豊富な奥様からすると、そんな海外旅行
    ビギナーと一緒の旅行なんて足手まといでしかな
    いです。

    行きたい時が行くべき時なのです。

    そのための時間の作り方を指南してくれる一冊で
    す。

  • この著者の他の著書を読んで「リーマントラベラー」に関心を持ち、他にも本があることを知り、読んでみた。

    海外旅行に限らず、自分の時間を作り、自分らしい人生を歩むには?というテーマの本。個別の渡航先を紹介している訳ではない。

    コロナ禍の制限が解けて海外旅行に行けるようになってから、コロナ前よりも海外に行きたいという気持ちは強くなって、なるべく安く、なるべく休みを使わず海外に行っている。
    この著者は毎週末行っていた時期もあったようだが、自分は、毎週末海外に行くのは体力的にきついし、事前調査と帰国後の記録に時間をかけるので、無理だなと思う。旅のスタイルに正解はないので、そこはそれぞれ。
    早くから好きなことを発見し、取り組めた著者は恵まれていたと思う。今は旅費が高騰して、コロナ前1.5~2倍ぐらいになっている。それも後から思えば、のことなので、とりあえず目の前のやりたいことに取り組んでいくことが後悔しないのかな。

  • 旅好きのため共感できることが多い!旅以外にも人生を豊かにするためのことが書かれており、一番心がけたいと思ったのは「結果が想像できないことに挑戦すると知らない世界に出会える」ということ。公私ともに色んなことに挑戦したい!!

  • ただのサラリーマンである私に近い目線なので、すぐにでもマネできるアクションが多く書かれていました。

    こーいう系の自己啓発本ってそれっぽいことが並べられていて身にならないものが多いけど、この本は著者の体験を詳細に明かしてくれ、そこからタメになった事柄を落としてくれるので頭に入りやすい。

    自分の時間が欲しい私にとってピッタリの内容だった!

  • ・その時間は「休日でもやりたいことか?」

    ・ない→作る→使う→生きる

    ・苦手なことをいかに得意な人にやってもらうか?

    ★悩んだ時はまずやってみる

  • この方のことは知らずに手に取った本。
    週末だけで世界一周は凄い。その発想はなかった。
    SNSも見てみよう。
    読み終わった後、自分のやりたいことをやろうと思った。
    ので、早速やりたいことを予約。
    ・悩んだ時はまずやってみると時間も短縮出来る。
    ・スケジュールは今この瞬間が一番調整しやすい。自分から候補を多く出して主導権を握る。
    ・ポジティブワード「最高」「流石」「絶好調」「前向きに」を口癖にする。
    ・どんな会議でも3つ盗むという視点を持つ。→本からも3つ盗もうと思った。
    自分の時間を確保する。これ大事。

全17件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1987年岐阜県生まれ。神戸大学経営学部卒。平日は広告代理店で働くかたわら、週末で世界中を旅する"リーマントラベラー"。また、週末で人生を変えた休み方のスペシャリストとして“ 休み方研究家” としても活動する。
社会人3年目に旅に目覚め、10年間で70ヵ国159都市に渡航。2016年、3ヵ月で5大陸18ヵ国を制覇し、世界一周を達成。「地球の歩き方」から旅のプロに選ばれる。以降、日本テレビ『ZIP!』『zero 選挙』、テレビ東京『ガイアの夜明け』をはじめTV・新聞・雑誌等のメディア出演・執筆多数。全国各地で講演も実施。朝日新聞社にて『リーマントラベルサロン』を主宰する。著書に『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』(河出書房新社)、『人生の中心が仕事から自分に変わる!休み方改革』(徳間書店)。
2022年よりオーストラリア『ケアンズ&グレートバリアリーフ観光大使』、岐阜県羽島市『羽島市アンバサダー』も務める。

「2022年 『S02 週末だけで70ヵ国159都市を旅したリーマントラベラーが教える自分の時間の作り方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

東松寛文の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×