世界のすごい墓 メメント・モリ あの偉人が眠る194の墓と霊廟を旅の雑学とともに解説 (地球の歩き方BOOKS 旅の図鑑シリーズ)
- 地球の歩き方 (2023年2月24日発売)


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本 ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784058019764
作品紹介・あらすじ
●巻頭特集
・「 墓マイラー 」の名付け親 カジボン・マルコ・残月 さんに聞く「私が墓巡礼を続ける理由」
・国によって違う埋葬方法
・墓から見た世界 「世界のすごい墓」早わかり年表
・墓参り、参拝で気をつけたいマナー
●スケールに圧倒される世界のすごい墓
タージ・マハル / カイディン帝陵 / フマユーン廟 / 秦の始皇帝陵 および 兵馬俑坑 / アリー・エブネ・ハムゼ廟 / 預言者モスク/ ネムルト・ダーゥ / 聖墳墓教会 / エマーム・レザー廟 / サーンチー の 仏教建造物群 / ピラミッド / 仁徳天皇陵古墳( 大山古墳 )
●ヨーロッパ
サン・ミケーレ島 / サン・ピエトロ大聖堂 / パンテオン (ローマ)/ アンヴァリッド / パンテオン (パリ)/ モンパルナス 墓地/ モンマルトル 墓地/ ペール・ラシェーズ 墓地/ レオナルド・ダ・ヴィンチ の墓 / ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ の墓/ クロード・モネ の墓/ ル・コルビュジエ の墓/ ジャン・コクトー の墓/ 藤田嗣治 の墓/ グレース・ケリー の墓/ ウエストミンスター寺院 / ミヒャエル・エンデ の墓/ グリム兄弟 の墓/ アマデウス・モーツァルト の墓/ チャールズ・チャップリン の墓/ オードリー・ヘプバーン の墓/ アンデルセン の墓/ エドヴァルド・ムンク の墓 ほか
●南北アメリカ
アーリントン国立墓地 / ハリウッド・フォーエヴァー墓地 / エイブラハム・リンカーン の墓/ エルヴィス・プレスリー の墓/ マーティン・ルーサー・キング牧師 の墓/ ヘレン・ケラー と アン・サリヴァン の墓/ アーネスト・ヘミングウェイ の墓/ ブルース・リー の墓/ ジミ・ヘンドリックス の墓/ ジェームズ・ディーン の墓/ ルイ・アームストロング の墓/ トーマス・エジソン の墓/ ベーブ・ルース の墓/ マイルス・デイヴィス の墓/ レコレータ墓地 / チェ・ゲバラ の墓/ ボブ・マーリー の墓 ほか
●日本
高野山 の 奥之院 /日光東照宮/ 泉岳寺 / 谷中霊園 / 青山霊園 / 雑司ケ谷霊園 / 染井霊園 / 多磨霊園 / 太宰治 の墓/ 森鴎外 の墓/ 近藤勇 の墓/ 坂本龍馬 の墓/ 西郷隆盛 の墓 ほか
その他、中近東/アフリカ、アジア/オセアニア
感想・レビュー・書評
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ゴッホと弟テオの墓が
ツタに覆われて並んで眠っていたり
ヘレンケラーの墓の点字が
ぴかぴかにすり減っていたり
訪れた人はみな その主の人生に
思いをはせたかと思うと
思い掛けず感動したのでした詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
個人の、細やかな墓から壮大な霊廟。多くの者が眠る墓地など、
世界各地の194の墓を紹介し、解説。敬虔な心で墓参りをすべし。
・基本情報&特集
・スケールに圧倒される世界のすごい墓・・・12ヶ所
ヨーロッパ 南北アメリカ 中東・アフリカ
アジア・オセアニア 日本(15ヶ所)
説明文、カラー写真、Accessと眠る人のデータ、Pointでの構成。
Column、人名インデックス、墓地と霊廟インデックス、
おもな参考文献有り。
世界各地のお墓参りの旅への、誘い。
それは、墓、墓地、納骨堂、カタコンベ、ネクロポリス。
霊廟、陵墓、墳墓に塚、クリプト、ストゥーパ。
タージ・マハルや始皇帝陵、聖墳墓教会、ピラミッド、
仁徳天皇陵古墳(大山古墳)などの世界遺産から、
島丸ごと墓地、パリにある世界一古いペットの墓地、
「ファンタスティック・ビースト」のロケ地。
インドの聖なるガンジス川、川辺の火葬場ワラーナシー。
圧巻なのは、15万人以上の墓が並ぶ、オリーブ山ユダヤ人墓地。
サガダのハンギング・コフィンにも、驚かされる。
静寂の墓地だけでなく、溢れる花、鮮やかな色彩、彫刻、
カラフルな墓碑、市松模様、トピアリーに囲まれる墓地もある。
日本と海外の墓や埋葬方法の違いを知るのにも、良い内容です。
行くときは、書かれている気をつけたいマナーも忘れずに。 -
世界各地の美しい墓、スケールがすごい墓、著名人が眠る墓を紹介。墓というと暗くて近寄り難い雰囲気ですがこの本を読むとイメージが変わるかもしれません。アクセスやポイントが分かりやすく記されており非常に楽しいガイドブックに仕上がっています。
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世界の多くの墓を見ることができます。旅の参考にします。
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観光名所の墓は知ってたけど、その下には故人が埋まってる。当たり前のはずなのに上ばかり見てたからハッとしたよね。死生観は違うはずなのに何故か似かよる。大小、立派、自然と一体となった墓、訪れる際はどれにも敬意を忘れずに
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物珍しさはある
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墓マイラーとしては面白かった。ジュールヴェルヌの、墓を突き破ってヴェルヌが出てくる彫刻つきの墓とか奇想天外だと思う。人骨を装飾に使っているチェコのセドルツ納骨堂はホラーだと思う。
コペルニクスの遺骨がDNA鑑定で特定されたとか、ティムールの墓を開いて本当に足が悪かったことが分かったとか、本当にその人の身体がそこに存在してるってことがすごいと思う。
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