医者が教える 心と体が本当にととのう サウナ習慣

著者 :
  • Gakken
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784058020067

作品紹介・あらすじ

【「血管の筋トレ=サウナ」がもたらす劇的な効果!】
・乱れがちな自律神経が整う
・腸を温めることによって「幸せホルモン」が増える
・睡眠の質が高まる
・血流がよくなり、免疫力もアップする
・痩せ体質になれる
・肩こり・腰痛、冷え性を予防・改善できる
・美肌効果が期待できる

【本書の特長】
・自律神経と腸の名医だから知っているサウナの効能がまるわかり!
・小林式・サウナストレッチやサウナでの呼吸法を実践することで、よりととのうことが可能になる!
・医学的に正しいサウナ飯や医師だから知っている間違ったサウナの入り方も丁寧に解説。

感想・レビュー・書評

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  • 健康≒血流がよいこと
    血流:酸素と栄養を細胞に届ける、二酸化炭素と老廃物を回収する
    急激な温度差→自律神経に適度な刺激
    自律神経≒人間の生命維持装置
    血管が拡張→血流が促進→気持ちいい
    不定愁訴:自律神経のバラスが崩れている
    血管新生:毛細血管が新陳代謝する現象
    腸を温める→活性化→オキシトシンの
    サウナによるダイエット効果・自律神経に刺激→血行をよくする→代謝が高まる
    汗:1リットルあたり4~5グラムの塩分

  • 血管と自律神経を鍛える効果
    【自律神経を整え血行促進&血管筋トレ】
    交感神経(活動的)、副交感神経(眠くなる)
    サウナで血管収縮(交感神経増アクセル)→
    外気浴で血管拡張(副交感神経増ブレーキ)

    ストレス、スマホ依存で自律神経は崩れるもの
    →戻す努力が必要→サウナ

  • 2023年11月25日読了。自律神経を専門とする医師による、サウナ習慣の効果を解説する本。サウナは医師から見ても「本当に身体にいいのかな?」と懐疑的なもので、実際に体験して効果を実感し、それからエビデンスを集める、という方法でないと理解できない、というのがまずは正直で面白い。血行を良くする、交感神経と副交感神経優位を行き来する、などの効果は他のスポーツやエクササイズでも得られても、「全身に対して一気に」効果を発揮できるものはサウナだけではないか、という見方は興味深い…フィンランドの人はどうやってその効果を知っていたのかねえ??

  • 7分サウナ 1分水風呂 落ち着くまで安静を
    2-3セット

  • 血管筋トレ、腸も

  • サウナのメリットを血流の観点から見ていく所が面白い。サウナの暑さと冷たさによって血流が活発に働き自律神経を整えてくれる。
    運動習慣のない人にとってはありがたい効果だろう。
    生活習慣病予防にも一役を買っているので正しい入り方で体を整えていきたい。

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著者プロフィール

1960年、埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。1992年、順天堂大学大学院医学研究科博士課程修了後、ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属小児研究センター、アイルランド国立小児病院外科を経て、順天堂大学小児外科学講師・助教授を歴任。
日本スポーツ協会公認のスポーツドクターでもあり、自律神経のバランスを意識的にコントロールすることで、心身のパワーを最大限発揮できることを提案。数多くのトップアスリートのコンディショニング、パフォーマンスの向上指導にかかわっている。自律神経研究の第一人者であり、書籍も多数刊行している。

「2022年 『ゴルフが上達する自律神経72の整え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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