子どもと楽しく学ぶ片づけの教科書

  • Gakken (2023年8月31日発売)
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  • 本 ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784058020210

作品紹介・あらすじ

整理収納アドバイザー1級の資格を史上最年少で取得した娘・清水麻帆と、同じ資格をもって活躍中の母・清水幸子。これまでの日々の生活の中で、二人が話し合い、学び得てきた整理収納のアイデアから、親子のコミュニケーションノウハウまでがたっぷり詰まった、今までにない片づけの教科書です。
1作目『片づけを楽しむ、好きになる。』に引き続き、親目線で全てを決めるのではなく、子ども目線も取り入れながら整理収納で仕組みをつくり、家族みんなが片づけをしやすい環境をつくるテクニックがつまっています。また、16歳の現役女子高生である清水麻帆が、その成長と共に片づけの仕方やルールをどのように変えてきたのか、などのヒストリーも良くわかる、読み得感満載の一冊です。

<目次>
はじめに
PART1 はじめてでもよくわかる整理収納講座
PART2 0~3歳のよくあるお悩みケーススタディ
PART3 4~6歳のよくあるお悩みケーススタディ
PART4 7~9歳のよくあるお悩みケーススタディ
PART5 10~12歳のよくあるお悩みケーススタディ
PART6 13歳以上のよくあるお悩みケーススタディ
番外編! 大人の持ち物のお悩み

感想・レビュー・書評

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  • 子どものおもちゃや工作道具が本当片付かず…
    整理収納本は多くあれど子ども関連に特化してそうで借りました。
    内容はSNSでよくみる細かくラベリングしてある収納方法が主で確かに見た目キレイだけど正直気が遠くなる…

    でも子どもは使って戻す概念なんてないので、その環境作りの重要性と方法を親と一緒に根気よく片付けていった先に上手に手を離れる未来があるのだなという基本中の基本を思い出しました。
    環境が整ってなかったんだよね、鬼のように怒ってごめんね。子ども達よ。
    いくつか参考にして考え方も部屋もリメイクしてみようと思います。

  • 子ども自身も取り出しやすく、結果的に家族皆が片づけに前向きになれそうなアイデアが一冊に纏まっています。
    目新しい収納満載というわけではないですが、大掛かりなDIYや家具の配置換え、間取りの変更などではなく、100均アイテムなどですぐ実践できるものばかりなので、気軽に取り入れやすかったです。
    また、0歳〜中学生以上まで、片づけの悩みのタネと解決法を年齢ごとに紹介されているのが分かりやすかった。
    ヘアアクセの回るスタンドは女の子が喜びそうだ…!

  • 親子で整理整頓アドバイザー。

    帽子の収納など、少し参考になった。

  • 整理→収納→片づけが大事なことがわかった。私の場合は、自分の物の片づけはやるものの、家族の物の片づけがうまくできないので、悩んでいた。この本を読んで、いいヒントが得られたので、できるところから実践してみたい。

  • 「判断力&思考力を育む0歳からの年齢別片付けメソッド」とサブタイトルがついています。
    それを見て、なにやら前提となる理論などがしっかり書いてあるのかなと思っていました。
    が予想とは違った内容だったなと感じています。

    もちろん「なぜ片付けをするといいのか」「どんなステップでするべきなのか」「各年齢ではどこまでできるべきなのか」という基本には触れられていますが、非常ににサラッとしていて、
    本の中の大部分は年齢別(0〜3歳、4〜6歳、7〜9歳、10〜12歳、13歳以上)によくあるお悩みのケーススタディという感じでした。
    ケーススタディは具体例かつ家全体というよりはピンポイントに「文房具の整理」「シールの整理」などの具体的な悩みへの対策といった感じです。
    他の片付け本と合わせて大人が読み、
    場所別に子どもと片付けをするときにケーススタディを見せてゴールをイメージさせるのが我が家の場合はいいかなと思いました。

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著者プロフィール

文教大学国際学部教授。立命館大学大学院政策科学研究科博士後期課程修了、博士(政策科学)。立命館大学助手、日本学術振興会特別研究員(PD)、大阪市立大学G-COE博士研究員、大正大学助教などを経て現職。専門は文化経済学・地域経済学・都市政策論。社会活動・外部委員として、文化経済学会〈日本〉理事、コンテンツツーリズム学会常務理事など。2013年に日本都市学会の論文賞受賞。主な著書に『スケートボード資本論』(水曜社)、『「まち裏」文化めぐり[東京下町編]』(彩流社)、『創造社会の都市と農村』〈共著〉(水曜社)など。

「2025年 『新・コンテンツツーリズム論Ⅰ 観光行動篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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