W29 世界の映画の舞台&ロケ地 422作品の物語の聖地を旅の雑学とともに歩こう (地球の歩き方W)
- 地球の歩き方 (2023年7月6日発売)


- 本 ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784058020807
作品紹介・あらすじ
映画と旅は切っても切れない密接な関係。本書を通して、お気に入りの映画の世界に触れ、大好きな俳優が演じた場所に身をおき、映画の登場人物になった気分を味わう旅へと誘います。
本書には以下の内容が収録されています。
■スペシャリストインタビュー
LiLiCo さん〔映画コメンテーター〕
西岡純一 さん〔スタジオジブリ 広報部スーパーバイザー〕
■巻頭特集
ファンタジーの舞台となったあの場所へ
テーマとともに世界を巡る作品たち
アニメーション映画の風景の面影を求めて
■西ヨーロッパ
フランス / スイス / オーストリア / ドイツ / ベルギー / オランダ
■北ヨーロッパ
イギリス / アイルランド / アイスランド / スウェーデン / デンマーク / エストニア / フィンランド
■南ヨーロッパ
ポルトガル / イタリア / スペイン / ギリシャ / 北マケドニア / 旧ユーゴスラビア / クロアチア
■東ヨーロッパ
ウクライナ / チェコ / ロシア / ジョージア / ポーランド
■北アメリカ
アメリカ
■中央アメリカ
コスタリカ / メキシコ / キューバ
■南アメリカ
ブラジル / コロンビア / ベネズエラ / フランス領ギアナ / ペルー / アルゼンチン / チリ
■東アジア
香港 / 台湾 / モンゴル / 中国 / 韓国 / 日本
■東南アジア
ベトナム / タイ / シンガポール / カンボジア / ミャンマー / インドネシア / フィリピン
■南アジア
インド / ネパール / ブータン
■西アジア
イラン / ヨルダン / イスラエル / パレスチナ / トルコ / アフガニスタン / シリア / アラブ首長国連邦 / サウジアラビア / レバノン
■北アフリカ
モロッコ / エジプト / チュニジア / アルジェリア
■西アフリカ
リベリア / シエラレオネ
■東アフリカ
マダガスカル / マラウイ / ケニア / ソマリア / ウガンダ / ルワンダ
■南アフリカ
南アフリカ / ナミビア
■大洋州
オーストラリア / ニュージーランド
予告なく一部内容が変更される可能性もあります。予めご了承ください。
感想・レビュー・書評
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今回旅の目的は一つは博物館(遺跡)めぐり。もうひとつはロケ地巡りである。それ以外は平和関連で何処かに行く。
うってつけの本があった!
と思った、のだが‥‥。今年7月発行。
しかし、編集した人はおそらく映画好きじゃない。ロケ地巡りなんか、したことないんだろう。ともかく現地に行けば、自動的に案内板ががあるか、チラシがあると思っているんだろう。或いは映画見ているんだから、直ぐに辿り着けると思ってるんだろう。映画制作者を舐めるな!!よくぞ、こんな普通の風景を、あんな美しい映像にしたよな、とするのが映画マジックであり、醍醐味であり、それでも映画と同じアングルを探してそれを写真に撮るのがファンとしての「聖地巡り」の醍醐味なのだ。私の行きたい所で、参考になるような紹介は、ひとつもなかった(取材者によってその精度は差がある)。
韓国の紹介は、9つしかない。全部正確な場所の記述がない。本書によって撮影アングルを捉える自信はない。
結局、私の読み方がいびつなのだろう。本書を読んで「こういう映画のロケがあったのね」から始まって、「いつか行きたいなあ」と思うための本なのだろう。或いは、そこから詳しく調べていく為の本であるのだろう。写真だけは美しい。勿論、「ハリーポッター」「ミッションインポシブル」など超有名映画ならば、いろいろ情報はあった。 -
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LiLiCoオススメ!「ごっこ体験」が楽しめる映画の聖地 『世界の映画の舞台&ロケ地 422作品の物語の聖地を旅の雑学とともに歩こう』 | ...LiLiCoオススメ!「ごっこ体験」が楽しめる映画の聖地 『世界の映画の舞台&ロケ地 422作品の物語の聖地を旅の雑学とともに歩こう』 | BOOKウォッチ(2023/7/7)
https://books.j-cast.com/topics/2023/07/07021449.html2023/10/13
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全422作品の映画の舞台とロケ地を巡ってみよう。
・スペシャル・インタビュー・・・LiLiCo、西岡純一
・巻頭特集・・・ファンタジーの舞台となったあの場所へ
テーマとともに世界を巡る物語
アニメーション映画の風景の面影を求めて
ヨーロッパ・・・フランス、イギリス、チェコなど25の国と地域
アメリカ・・・アメリカ、メキシコ、ブラジルなど12の国と地域
アジア・・・中国、日本、インド、ヨルダンなど26の国と地域
アフリカ・・・モロッコ、チェニジア、ソマリアなど14の国と地域
大洋州・・・オーストラリア、ニュージーランド
本書の使い方、INDEX有り。
映画と場所の簡易な紹介、その場所のカラー画像、ACCESS、
MoreInfo、CinemaDataでの構成。欄外にも豆知識有り。
映画には印象的な風景がある。それは何処なんだろう?
そんな映画の舞台とロケ地へ、雑学と共に旅に誘う内容です。
一本の映画でも複数の国がロケ地になっていたり、
行ったのにロケ地とは知らなかった場所だったり、
日本のこんな場所が選ばれていて驚いたり、
観ていた映画の一場面を思い出させてくれたりと、
隅から隅まで楽しんで読みました。手元に置きたい一冊です。
「ローマの休日」をマネしてスペイン広場でジェラートを
食べた(今は禁止)初めての海外旅行が懐かしいなぁ。 -
「地球の歩き方」にロケ地巡りシリーズができたとは感激!ジャンルに偏りがある私でも、観たことのある作品がいくつかあって嬉しい。有名な作品も選んでいるのだろう。この中で、好きな作品で、ロケ地にも行ったことがあるのに、そこがロケ地とは知らなかった、という例がある。(「ターンレフト・ターンライト」:台湾の北投)すぐにでも再鑑賞して行ってみたい!また、パラパラめくっていくと、その作品を観た映画館、その時の心境、あるいはテレビでとぎれとぎれに観ていた記憶などが蘇ってきて楽しい。そうそう、わりと新しくて最近テレビで観たばかりの作品「1秒先の彼女」もあった!今回の読書は、まるで自分の鑑賞史のよう。ビデオで持っているのもあるし、レンタルしたのもある。こうやって書いていくととりとめがなくなるのでこれでおしまい。
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こんな本があったらという夢のような本。本棚に置いておきたい永久保存版。映画と旅行が好きな人にはたまらない一冊。実際にロケ地に行くのは難しいが、読んでいるだけで旅をしている気分になれる。紹介している映画もマニアックなものから定番、名作と抜かりなし。素晴らしい!編集者がすごい!
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あまりの素晴らしさに、次の旅行先を選ぶ用として親にも贈りました。
内容はシンプル。
映画の名前と、ロケ地や舞台となった場所の写真と、その行き方が大量に書いてあります。
例えばペトラには直行バスで行ける、デビルズタワーには地域空港より車で2時間、ジュラシックパークのロケ地にはヘリコプターツアーに参加が一般的などと、簡単に行く方法や行くのが不可能では無いことが書かれています。(説明が簡単すぎるのは、その地方の歩き方を別途買いなさいの意味だと捉えています)
興味ある方には凄く刺さります。本筋の歩き方では無い歩き方の中では、トップクラスにおすすめしたい。 -
新型コロナ以降新たな境地を開拓し始めた地球の歩き方。
色々なテーマの歩き方を提案していますが、今回は個人的にとっても魅力的な映画本です!
M:Iや007などアクション大作のシリーズやフォレスト・ガンプなどの名作はもちろん、各国に焦点を当てて映画を掘り出していくアプローチもしていて満足感が大きいです。
好きな映画の舞台が美しいカラー写真で掲載されているのでとてもワクワクします。いつか行ってみたいところばっかり。
見たことのある映画の聖地巡礼にはもちろん、場所に焦点を当ててここを舞台にしたこんな映画があったんだ!という新たな発見もありました。この夏はせっかくなので気になった映画を見てみようかな。 -
いわゆる大作や古典名作、メジャーどころの映画を主として422作品を選出し、その舞台となった場所あるいはロケ地を紹介してくれる『地球の歩き方』の旅の図鑑シリーズの一冊です
コロナ下の2020年頃は旅行ガイドブックなどは売れ行きが厳しくなったため、家で楽しめる旅の風景を様々なテーマ別にまとめた、このシリーズの出版が始まったそうです
『旅の図鑑シリーズ』は他にも、指導者図鑑、巨岩と巨石、グルメ図鑑、美しい古都、すごい島、すごい城、すごい駅などがあります
「すごい」が多いのがなんかほっこりする
出版不況の中で従来とは違う方向性を模索したシリーズを作るのは、それこそすごい、良いことだなあと感じます
こちらの作品は取り扱う映画の本数は多いですが、映画そのものの解説はごくあっさり目で、写真も映画のシーンをはっきり回想できるものは少なく、映画のガチ勢の方にはやや物足りない印象を与えそうです
実際に舞台となった場所やロケ地を聖地巡礼するための手引きになっている訳でもないので、あくまで家でゆっくり、色んな映画の色んな場所を眺めるための気軽な読み物になっていました
でも、『ユージュアル・サスペクツ』の韓国友情の鐘の場面と『パルプ・フィクション』の交通事故の場面のは映画のままの再現度写真が掲載されていたので、ライターさんが思い入れがあるのかな? と思いました ほっこり -
シンプルにテンションが上がる本
著者プロフィール
地球の歩き方編集室の作品






時々あります。
そういう本は、レビューが少し長くなる傾向があります。
作品は公のものだから、悪口(批判)を言っても良い、というのが...
時々あります。
そういう本は、レビューが少し長くなる傾向があります。
作品は公のものだから、悪口(批判)を言っても良い、というのが私のポリシーですが、悪口をいう以上は、きちんとその根拠を示すのが必要だと思うからです。
長々と悪口を書くと、中には「自分が傷つけられた」気分になって、批判してきた人も1人おられますし、ブロックされた方も1人おられます。でも私は自分のポリシーを曲げない。頑固なんです。