破三国志 (2) (学研M文庫 き 2-10)

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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784059001263

感想・レビュー・書評

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  • この巻から、退場キャラがぼちぼちと出始めるけど
    知略を巡らす孔明は相変わらずとして
    趙雲のその場にいるだけで
    醸し出すカッコ良さが地味に良い
    趙雲ってどの作品でもイメージを外さないから
    改めて良いキャラだと思う。

  •   なんといってもこの巻の見所は蜀と魏の駆け引きだと思うんです。
    互いに相手の裏をかこうと戦略を練る様子は見ててこの上なく面白いです。さすがは孔明、広い視野を持った自由な発想の計略には唸るものがあります。

      呂布にも迫る勢いでお気に入りなのが馬超。
    基本的に強い人・女性を大切にする人・義を重んじる人、が好きみたいです。曹仁も好きだったんですが、史実では城攻めでこの曹仁の位置にいるのは関羽だったとか。史実がほんとうやむやです。一度ちゃんと読んでみなくては。

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著者プロフィール

桐野作人 きりのさくじん  
1954年鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。歴史関係の出版社編集長を経て独立。戦国・織豊期や幕末維新期を中心に執筆・講演活動を行う。
主な著書に『織田信長―戦国最強の軍事カリスマ』(KADOKAWA)、『本能寺の変の首謀者はだれか』(吉川弘文館)、『真説 関ヶ原合戦』(学研M文庫)、『島津義久』(PHP研究所)、『さつま人国誌 戦国・近世編』1・2・3(南日本新聞社)など。

「2022年 『関ヶ原 島津退き口 - 義弘と家康―知られざる秘史 -』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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