真田幸村 (学研M文庫)

  • 学習研究社 (2002年9月10日発売)
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  • 本 ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784059001850

作品紹介・あらすじ

敵将をして「日本一の兵」と言わしめた真田幸村。家康が誰よりも恐れた秀吉恩顧の戦さ上手は、その軍師ぶりと温厚篤実な人柄で多くの者を魅了。何よりも義を尊び、家康再三の誘いを拒んで豊臣方として東軍を翻弄。華々しい活躍の末散った類稀なる勇将の生涯。

感想・レビュー・書評

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  • 【P】

  • 大阪冬の陣で息子や家来達に一族の歴史と自分の半生を語る。

  • 大阪冬の陣、からはじまります。 面白かったのですが、読んでみて、やっぱし、幸村の活躍は大阪の陣しかなかったのだなぁ、と。初陣が遅かったですしね。 大阪の陣、戦の間の昔語りで物語が進みます。架空だという真田十勇士がそろってたり、大阪の陣以外は真田家のお話だったりとかはしますが、お話はおもしろかったです。 ただ、作者の別の本の内容と食い違うところがあったり標記が違ったりはいただけなかったです。(「昌幸」では六文銭が六連銭とかかれてたり、「政宗」では幸村の娘を片倉重綱が娶ったあったのが、影綱が…と書いてあったり(これはあり得ないのでせめて重版で修正してほしいものですよ…))  
    星は、内容的には4.5だけど、詰めが甘いので3.5と言いたいっ

  • 「真田日本一の兵、昔からの物語にもないことと、皆が評判にしている」
    武士として義を重んじ、大恩ある豊臣家へとついた大坂夏の陣で華々しく討死した真田幸村に、敵将からも賛辞の声が上がった。敵の総大将・徳川家康も恐れたその戦ぶりと、穏やかで皆から好かれたその人柄は、どのような年月によって培われたのか。

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著者プロフィール

小説家。著書『白磁の人』『一葉の雲』『凍てる指』など多数。

「2018年 『満州ラプソディ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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