北辰挽歌―土方歳三 海に戦う (学研M文庫)

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著者 : 辻真先
  • 学習研究社 (2004年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784059002741

北辰挽歌―土方歳三 海に戦う (学研M文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 非常に面白かったです!
    ・・・が、宮古湾海戦が終わって
    力尽きた感じがします。

    あくまで個人的感想ですが
    わざわざ最後6ページで海戦後を書かなくても
    280ページで終わった方が
    まとまりが良かったような・・・。

  • ■剣鬼と人々から恐れられた土方歳三。しかし、彼の天然理心流の腕の冴えをもってしても、回天への歴史の流れは止めようもなかった。誠の旗のもと集まった同志も一人また一人と命をはかなくしていく。板橋刑場で斬首された近藤勇、千駄ヶ谷の仮寓で喀血しつつ逝った沖田総司。ただ独り生き残った土方は、己れの死に場所を求めて、はるかなる北の大地・蝦夷を目指し、最後の凄絶なる修羅の闘いに旅立つ。

    ■お話のメインはアボルダージュ戦。野村利三郎から見た土方歳三。とにかく男前。あの達観振りが特に好き。強いなぁ。他にも謎めいた美少年仙之助の登場も面白い。近藤&沖田さん←土方さん←利三郎(新選組隊士)&榎本さんって感じかな。反乱軍にとってどれだけ土方歳三という男が大きな意味と存在を持っていたか。死地を求める土方さんに、生きて欲しいと望む彼ら。
    難をいえば視点が野村を通してなので、いまいち土方さんの場面が少なかった。

  • 泣く!野村がカッコいい……

  • かつて、これほど野村が登場した小説があったであろうか……。
    今までいろいろな小説を読んできたが、これほど野村が出張った作品には、出会ったことがありません。野村好きにはオススメですよ★
    まず、オリキャラ隊士がいます。しかも二人で一役を演じて隊士をしてます。
    どういうことかというと、女のコと男のコの双子なんです。
    双子が美少年隊士を代わりばんこに演じて新選組に潜入するんですが、その隊士のアニキ分が野村なのです。
    どうもオリキャラ男は野村に惚れ、野村はオリキャラ女に惚れ、オリキャラ女は土方に惚れと、まぁ、愛の一方通行。
    ちなみに勿論これに相馬も絡んできます。ああ、もう、めちゃくちゃ。
    はじめっから相馬は野村の傍に常にいます。
    流山以降で離れ離れになり再会した時など、『めったに感情を出さない男が、利三郎と抱き合って涙を流したほどだ(本文抜粋)』と書かれていた。
    野村が落ち込んで、寝ない食べないとなった時とかも心配してるし、いちゃいちゃし過ぎな二人が見れます。
    この小説の野村が、ちっこくて身軽で可愛い。
    松前攻のシーンで皆が梯子を使わないと下りられない壁とかも、ひらり、と舞い降りちゃいます。
    かとおもえば、雪で足を滑れらせて転んでしまい、「不覚ッ!!」と言いながら立ち上がると、また、すっ転んで、今度は土方の手を借りて立ち上がるなんて場面もあります。
    相馬の顔を見る時も『きょとん』っていう文が使われたり。男の方が男の登場人物に使う文で、『きょとん』ですよ!!なんなんだ、この可愛い野村はッ!!!!!
    そんな小説です。

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