呑舟の魚 ふろしき同心御用帳 (学研M文庫)

  • 学習研究社 (2008年2月12日発売)
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本 ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784059005155

作品紹介・あらすじ

舟を巧みに使って江戸市中を荒らし回り、極悪非道の限りを尽くす盗賊“かわせみの清兵衛”の巣窟に目星を付けた南町奉行所筆頭同心・近藤信吾は、その懐に飛び込んだものの、尻尾を?めずにいた。さらにその手の者に襲われ、“物忘れ”となってしまい……。

感想・レビュー・書評

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  • "物忘れ" になりながらも大風呂敷を広げ、下手人をみるみる追い詰めていく『出仕嫌いな同心の見事な人情裁き』 爽快。

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著者プロフィール

一九五七年愛媛県生まれ。主なシリーズに「船手奉行うたかた日記」(幻冬舎時代小説文庫)、「くらがり同心裁許帳」(光文社文庫)、「暴れ旗本天下御免」(徳間文庫)、「梟与力吟味帳」(講談社文庫)、「樽屋三四郎言上帳」(文春文庫)、「神楽坂咲花堂」(祥伝社文庫)、「ご隠居は福の神」(二見時代小説文庫)、「桃太郎姫」(実業之日本社文庫)など多数。

「2023年 『番所医はちきん先生 休診録五 悪い奴ら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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