結城半蔵事件始末 不忠者 (学研M文庫)

藤井邦夫

• 学習研究社 (2008年12月9日発売)

作品紹介・あらすじ

亡き妻の墓参の帰り道、結城半蔵が助けた武士は、拙者は不忠者……という言葉を残して絶命した。「我らは生かして捕らえるのが役目。だが、手に余る者には容赦はいらぬ」と言い放ち、一命を賭して凶賊に挑む八丁堀与力の士魂の一刀が、江戸の闇を斬り裂く！

感想・レビュー・書評

[hito-kotoさんの感想 · 2017年1月29日]

藤井邦夫　著「不忠者」、結城半蔵事件始末№１、２００８．１２発行、切れ者、不忠者、密告者の３話、南町奉行所与力結城半蔵が魅せます！２０１３．５既読で再読ですが、ほぼ忘れていてｗ、楽しめました。秋山久蔵御用控えは２００４年頃からスタートし、現在も続いてます。この結城半蔵シリーズは、２００８年に始まり数冊で終わってますが、秋山久蔵のシリーズに収斂されたと思っています(^-^)

[kitanoさんの感想 · 2016年9月8日]

まだ人物が硬いが、藤井先生の作品なので
おっつけ展開が早くなるだろう

著者プロフィール

1946年、北海道旭川生まれ。テレビドラマ「特捜最前線」「水戸黄門」などの脚本家、監督を経て、2002年に作家デビュー。以降、多くの時代小説を手がける。「新・秋山久蔵御用控」「新・知らぬが半兵衛手控帖」「日暮左近事件帖」「江戸の御庭番」などのシリーズがある。

「2022年 『野暮天　大江戸閻魔帳（七）』 で使われていた紹介文から引用しています。」