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- 本 ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784059006404
作品紹介・あらすじ
京で料理の修業した伊平は、本所で女房のお沙代とともに小料理屋を営む。ときどき伊平を訪ねる謎の侍は、京都での悪仲間だという。密談を重ねては数日姿をくらます夫の様子に、お沙代はやきもちする一方。しかし伊平の行動には、思わぬ真意が潜んでいた…!
感想・レビュー・書評
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江戸の小料理屋という設定から、高田郁の「みをつくし料理帖」シリーズのような感じかと思って読んだが、若女将の料理奮闘記が半分、火付盗賊改の長谷川平蔵まで絡んでくるような裏世界の話が半分という、意外な構成。
男性が書いているにしては柔らかい文章ですらすら読める。
しかしいまいち登場人物に肩入れしては読めなかった。
女将が素直で、感情をあらわにするタイプだからかなあ・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
11/16-11/17
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2010/11/14:捕り物と料理もの2つの小説を無理やり繋げたような感じです。しかも捕り物は主人公より上司の長谷川平蔵の方が目立ってますし、料理の方は奥さんたちが頑張っていて、主人公の存在感が薄いです…。
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