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本 ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784059006497
作品紹介・あらすじ
風間、おぬし風魔か……。柳生十兵衛、遂に風間伊織が六代目風魔小太郎と知る! 風魔殲滅に動きだした裏柳生との戦い。そのとき、伊織は? 十兵衛は? 「一個人」≪最高におもしろい本≫時代小説部門で第3位に輝いた「風の忍び」シリーズ第5弾!!
感想・レビュー・書評
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柳生宗矩の策により、風の6代と十兵衛が正面を切って戦うことになる。それにしても、なぜ、柳生宗矩は、どんな作家でも非情で策略家として描かれるのは何故だろう。
ストーリーとしては序曲的なもので、裏柳生のキャラが立っていないが、それはこれからだろう。
それにしても、シリーズものは、どんどん忍法を派手にしてしていかなければならないので、エスカレートしすぎると興ざめとなる。山田風太郎の時代から、忍法は理屈で語る必要はなくなったが、物語を逸脱しない範囲で、目新しいものを提示するのが作家の力量だろう。
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