品川宿人情料理帖 江戸前七つ星 (学研M文庫)

  • 学研パブリッシング (2011年1月11日発売)
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本 ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784059006725

作品紹介・あらすじ

無実の罪で遠島にされた夫を待ちながら、女主人公は品川宿の実家に戻って一膳飯屋『金太郎』を開業するが、心ない悪い噂を流されて店は閑古鳥が鳴く始末。誤解が解けてまた客が戻ってきてくれたと一安心したのもつかのま、今度は一人娘が攫われて……。

感想・レビュー・書評

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  • 無実の罪で遠島にされた夫を待ちながら、娘と一緒に一膳飯屋「金太郎」を営む女主人が主人公。
    いろいろな事件が起こりながら、美味しそうな料理もてんコモリ。
    店名は金太郎鰯に由来。
    季節感たっぷりの料理がいい感じ。
    ラフテーのような料理も。
    料理レシピがないのが残念。
    でも、この話は続くのか??

  • 最初の章は料理らしい料理が出てこなかったので、はずれを引いたと思ってしまいました。

    でも老人が営んでいた飯屋を譲ってもらってからは、由比が作る様々な料理を見れてよかった。

    謀られて咎人にされてしまったご亭主も、いつか解決しますよね。

  • 人情ですね。
    うん。
    先にみおつくし料理貼を読んでしまっているので
    どうしても、どこかしら似てるなあと感じてしまうのです。
    違うといえば違うんだけども。
    「金太郎」ってお店の名前がどうも馴染めず。
    話が続きそうだけど、伏線が弱いかなあ。。
    勝五郎さんがもどってきて終わるかと思ったらもどってこなかったし。。
    キャラの魅力ももう一歩って感じで。掘り下げて欲しかったかな。
    お熊婆さんとか。
    さらっと読めてほっこりできる一冊。

  • 2011/02/13:ラフテーが出てくるのが嬉しかったです。ほうじ茶で煮てるのが斬新です。でもこの時代、白豚さんいるのかしら?

  • 29 2/19-2/20

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