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本 ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784059006954
作品紹介・あらすじ
風雲の世に天下の傾奇者、風狂人として名を馳せたひとりの男がいた。戦場では朱槍を振り回した、巨躯巨漢の名は前田慶次郎。故あって妻と五人の子をすてて出奔した慶次郎を探しに、末娘の佳奈が旅に出た。そこで知った父の真の苛烈な生き様とは…。
感想・レビュー・書評
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傾奇者と呼ばれた慶次郎。
前田家を出奔したのに追手がかかっていたと言う話は聞いた(読んだ)こと無いと思うんだけどね。
だけど、いやそんな事した?と思うような噂のような話は聞いた(読んだ)ような気が???
そう言えば、前田慶次郎に関する本ってあまり読んでなかった。
色々探して読んでみようかなw
…でも、そのうち別な本を読んで興味が移って忘れちゃうんだよな~。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
60点。
慶次郎の娘が、父親(慶次郎)を探しに旅に出る話。娘目線のストーリーなので、慶次郎の振る舞いや姿勢などが伝わりにくいようにかんじた。 -
前に前田慶次2人説を知ったが本書の慶次の解釈もとても面白い。
というより実像はこっちが本当だったのでは… -
慶次郎の末娘が幼い頃に出奔してしまった父を探す旅に出る。慶次郎の出番は、最後の最後だけですが、それまでに末娘が慶次郎の所在を尋ね、関わっていく人々により、この本での慶次郎像というのが徐々にわかっていくようで、読みやすかった。最後の直江と景勝様ご登場シーンには胸が熱くなった。
著者プロフィール
秋月達郎の作品





