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- 本 ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784059007128
作品紹介・あらすじ
江戸市井の人びとの情緒あふれる来し方を昭和・平成の時代小説の名手が描き出すアンソロジー!<収録作家>山本周五郎、池波正太郎、平岩弓枝、宮部みゆき、澤田ふじ子、諸田玲子、宇江佐真理、山本一力、<作品解説>縄田一男。
感想・レビュー・書評
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2011年9月刊。 副題の通りの市井稼業小説傑作選。山本周五郎:かあちゃん、池波正太郎:金太郎蕎麦、平岩弓枝:狂歌師、宮部みゆき:首吊り御本尊、澤田ふじ子: 生死の町―京都おんな貸本屋日記、諸田玲子: 打役、宇江佐真理:梅匂う、山本一力:のぼりうなぎの8編。いずれも秀作揃いで堪能した。
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数人の作家の短編が収録された本。
面白い、好きだなと思う話はやっぱりよく読んでた作家のものだった。
これを読んで、気に入った作家の本作を読むのがいいかもね。 -
江戸の職業人のお話選。
恥ずかしながら、宮部みゆき、宇江佐真理以外初読み。
平岩弓枝『狂歌師』鮮やかな文体でほれぼれ。
池波正太郎『金太郎蕎麦』も男性作家ならではのエピソードに目から鱗。
山本一力『のぼりうなぎ』一番ページ数多いけれどぐいぐい読み進めた。
やっぱアンソロジーっていいな。
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